こんにちは
本州最北の青森県に旅行会社のツアーで出かけてきました。
初めての青森旅行です。
参加したのは阪急交通社の二泊三日の観光ツアーです。
今日は、『八甲田ロープウェー』が運行中止になって乗れなかったお話をご紹介させて頂きます。
訪問したのは10月下旬紅葉の季節です。
旅行の目的の一つは八甲田山の紅葉をこの目で直に見ることでした。
八甲田山に登るには八甲田ロープウエーの乗って山頂を目指します。
青森空港に到着して観光バスに乗って添乗員さんの最初に言葉が「残念なお知らせがあります。本日八甲田ロープウェーは強風のため運転中止です」でした。
これを聞いた途端メチャメチャ落ち込みました。
ロープウエーが運転中止になるなんて、これっぽっちも予想していませんでした。
撮影した八甲田の紅葉や絶景をご紹介するつもりでしたが残念です。せっかくですので代りに見つけた絶景写真をご紹介します。
- 八甲田ロープウエーの運休頻度
- 八甲田ロープウエーの運休が多い理由
- 八甲田ロープウエーの山麓駅
- 八甲田ロープウエーの絶景
日本にはロープウェイが80もあります。【全国にあるロープウェイの数は80】全長・高低差や人気ランキング ロープウェイ好きの方は参考にして下さい。
今回の青森旅行ツアー二泊三日の工程や料金についてはこちらに詳しくまとめています。
行ってみたいなと思わせる旅行先を見つける方法や、旅行に是非持って行きたい便利グッズをまとめてみました。参考にして下さい。
それでは詳しくお伝えします
八甲田ロープウェーの場所とアクセス
八甲田ロープウェーの住所は、〒030-0111 青森県青森市荒川寒水沢1-12 です。
実は青森市内なんです。
グーグルマップで見るとことあたりです。
八甲田ロープウェーへのアクセス
八甲田ロープウェーへのアクセスです。
公共交通機関はJRバスが運行されています
【夏季】
・青森駅－八甲田ロープウェー駅前 約60分 片道1,290円
・十和田湖（休屋）－八甲田ロープウェー駅前 約125分 片道2,650円
【冬季】
・青森駅－八甲田ロープウェー駅前 約80分 片道1,290円
・酸ケ湯温泉－八甲田ロープウェー駅前 約15分 片道460円
記事執筆時点で八甲田ロープウェーの公式サイトはリニューアル中でした。
アクセスは旅東北から引用しています
八甲田ロープウェーの駐車場
八甲田ロープウェーの駐車場をご紹介します。
- 名称：八甲田ロープウェー山麓駅北側駐車場
- 所在地：山麓駅駅舎の北側
- 営業時間：特になし
- 駐車台数：約350台
- 料金：無料
引用 アソビュー
八甲田ロープウェーのゴンドラ
平成15年から、スイス製の新しいゴンドラで運行されています。
以前のものに比べて窓の面積が1.4倍も広くなっています。雄大な景色がより見やすくなっています。
乗客は100人以上乗れる大型のゴンドラです。
八甲田ロープウェーの料金
八甲田ロープウェーの料金をご紹介します。料金は2024年10月時点です。
切符の購入場所は八甲田ロープウェー山麓駅窓口です。
- 大人片道1,400円 往復2,200円
- 小人（小学生）片道450円 往復700円
- 小学校入学前無料
ペットの同伴は出来ません。
今回の旅行ツアーは運行中止で乗れなかったですが、往復料金一人2000円が戻ってきました。2000円は団体料金だったんだと思われます。
八甲田ロープウェーの時刻表
八甲田ロープウェーの運営時間と時刻表をご紹介します。
運営時間
- 通年
通年の運営ですが季節によって運営時間が異なります
- 3月～11月上旬 9：00～16：20
- 11月中旬～2月 9：00～15：40
時刻表
- 各時間帯00分・20分・40分の20分間隔（上り・下り）です
八甲田ロープウェーの所要時間
八甲田ロープウェーの所要時間などをご紹介します。
八甲田ロープウェーの運行区間と標高
- 山麓駅：標高約667m
- 山頂公園駅：標高1,324ｍ
- 標高差：660ｍ
八甲田ロープウェーの運行距離をご紹介します。
- 運行距離：2,459ｍ
八甲田ロープウェーの所要時間
- 所要時間：10分
八甲田ロープウェーの運休条件
八甲田ロープウェーの運休条件をご紹介します。
- 山頂公園駅付近が風速が25m/s以上の時に運休になります
それ以外にも雷や異常気象の時も同様に運休になるそうです。
八甲田ロープウェーの年間運休日数
八甲田ロープウェーの令和3年度安全報告書によると、この1年間に82日の運休があったと報告されています。強風と雷だそうです。
おおよそ4．5日に1日は運休していることになります。
意外と運休確率が高いです。
参加したツアーの翌々日も運休していました。
八甲田の山頂に強風が吹き荒れる理由
八甲田に強風が吹き荒れる理由を調べて見ました。
引用元はこちらです
八甲田山は独立峰のように見えて、実は18の山々からなる火山の集合体になります。
北八甲田火山群と南八甲田火山群の２つに分かれて、その火山群の周りには湖や溶岩台地が広がっています。
そのために冬季の日本海側からの湿った強風が津軽平野を渡ってきて、奥羽山地を越えるとますます風の勢いが強くなって、八甲田山に吹き込んできます。
また八甲田山の北八甲田火山群と南八甲田火山群との間でさらに複雑な風になるために、ロープウェイが通る山麓駅と山頂駅の駅では、猛烈な風となって吹き抜けるので、運休になっています。
八甲田山と言うと高倉健主演の「八甲田山 死の彷徨」を見た記憶が蘇ります。
八甲田ロープウェーの山麓駅
運行中止の証拠確認ではないですが、せっかくですから八甲田ロープウェーの山麓駅までツアーバスで行きました。
山麓駅には売店もシッカリあります。皆さんお土産を買っていました。
スノーボールというお土産が可愛くて人気でしたね。
山麓駅の回りは標高667ｍです。もう紅葉まっ盛りです。
八甲田ロープウェーから見える絶景
八甲田ロープウェーから見える絶景をご紹介します。
岩木山・白神山地・津軽平野・陸奥湾はもちろん、遠くは北海道まで見渡せるようです。
ロープウエー乗りたかったなー・・
八甲田ロープウェー山頂公園駅付近の絶景
八甲田ロープウェー山頂公園駅付近には散策コースがあります
八甲田ロープウェー山頂駅公園のある田茂萢岳一帯は、10指に余る池や沼が散在し、高山植物の一大宝庫となっているところで、八甲田山で最もすばらしい一つに数えられているところです。
この雄大な大自然を散策する道路が、ひょうたん型をしているところからゴードラインという名で呼ばれているもので、コースが整備されていますので、老若男女を問わずどなたでも気楽に散策できます。
八甲田ロープウェーに乗れなかった感想
残念ながら今回のツアーでは八甲田ロープウェーに乗ることができませんでした。
ツアーでこういうアクシデントも発生することを学ぶよい機会になりました。
でも代りに城ヶ倉大橋を往復歩いて渡ることができたのは、嬉しい出来事でした。
観光地にはロープウェイで多いから楽しいですよね。
日本にあるロープウェイは80箇所です。【全国にあるロープウェイの数は80】全長・高低差や人気ランキング ロープウェイ好きの方は参考にして下さい。
ここ八甲田ロープウェーが最初の観光スポットでした。
次の訪問地は、城ヶ倉大橋に向かいます。
今回の青森旅行ツアー二泊三日の工程や料金についてはこちらに詳しくまとめています。
八甲田ロープウェーのまとめ
今日は青森県八甲田ロープウェーじゃ以外に運行中止が多いよと言うことをご紹介しました。
特に観光ツアーで行かれる方は、ロープウエーが運行中止になるなんて考えてもいないかと思います。
出かけた時に中止になっていても、この記事を読んでおくおとで少しでも気安めになれば嬉しいです。
これから行ってみたいなと思わせる旅行先を見つける方法や、旅行に是非持って行きたい便利グッズをまとめてみました。参考にして下さい。
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八甲田ロープウェーへお出かけされる参考になれば嬉しいです。
