今日は北海道の人気観光地『小樽』の散策方法をご紹介させて頂きます。
小樽は道央観光だと必ず組み込まれている観光地です。
組み込まれてはいますが難点は観光時間が少ないといいことです。小樽観光メインで無いツアーだと大体が散策時間は約2時間というところでしょうか。
先日出かけてた道央観光ツアーもやっぱり2時間でした。しかも昼食時間込みです。
2時間だと小樽のメインストリート「境町通り」を歩くだけで精一杯の時間です。
小樽観光は事前の散策計画が大切です。
今回の経験からいくつかお伝えできることがあります。
小樽へお出かけするときの計画の参考になれば嬉しいです。
今回道央へは旅行会社『読売旅行』の観光ツアーに夫婦で参加して出かけてきました。
二泊三日で、積丹、小樽、登別、定山渓、室蘭を回るツアーです。
今回の道央旅行ツアーの詳細はこちらにまとめています。
それでは詳しくお伝えします。
小樽の散策はバス駐車場の場所が鍵
観光ツアーで小樽の市内散策の鍵となるのがバス駐車場の場所です。海岸に近い場所に市営のバス駐車場があります。おそらくほとんどの観光バスがここに駐車されると思います。
今回の記事もここに駐車することを前提で作成しています。
旅行出発前に送られてくる日程表にも駐車場の場所は搔かれていない場合があります。
事前に旅行会社に問い合わせしておくことをオススメします。
最近は問合せメールで確認できます。事前に確認しておくと安心できます。
旅行当日に駐車場の場所が変わるのは仕方がないです。バスガイドさんも「シーズンになると市営のバス駐車場に止められない場合もあります」と言われていました。
小樽市内の散策目的が「グルメ」最優先の方
絶対に行きたいお店がある方、絶対食べたいメニューがある方は、これ1本に絞りましょう
- グルメ(ランチ)
なぜなら小樽の観光客は半端ないです。人気のお店はどこも大行列と思っておいた方がイイです。
事前に予約ができるとイイですね。
先日の旅行でお寿司を食べたくて回転寿司の「和楽」へ行きました。時間は14時前だったので空いているだろうと予想して入ったのですが、甘かったです。
18組80分待ちでした。早々に諦めました。
行きたいお店は2~3つ用意しておきましょう。できればそれぞれが近いお店にしましょう。
小樽市内の散策目的が「ショッピング」最優先の方
ショッピングの最優先にしたい方はショッピングだけに絞りましょう。
ランチは諦めましょう。せめてコンビニで歩きながら食べられる物にしましょう。
事前に行きたいお店と絶対買っておきたい商品は決めておきましょう。
大切なのはお店を回る順番です。
バス駐車場からの距離をしっかり把握しておきましょう。先ほどのお店にもう一度戻りたいと思うことが無いように思いきって買いましょう。
小樽市内の散策目的が「硝子細工店と散策」最優先の方
硝子細工ショップ入店と市内の散策最優先の方も、ランチは諦めましょう。北のウォール街散策及びびおすすめ観光スポットも諦めましょう。
散策する順番です
- 小樽運河
- 境町通りの散策
- 大正硝子館ショップ
散策時の注意点をお伝えします
- 小樽運河は途中の1つ目の橋までにしましょう
- 小樽運河の海側の散策は行きたいお店が無いなら諦めましょう(以外に時間をくいます)
- 運河クルーズは最優先でなければ諦めましょう
- 大正硝子館は境町通りに近い本店近辺のお店に絞りましょう
- 路地裏を覗いてみようかは諦めましょう
北一硝子も入店したい方は、大正硝子館に入るお店を3~5つに絞って北一硝子を見る時間を作りましょう。
北一硝子はバス駐車場を越えた場所にあります。バス駐車場まで戻るのに意外に時間が必要です。
ちなみに筆者の目的はこれでした。
小樽市内の散策目的が「市内散策」最優先の方
とにかく市内をとことん散策して歩きたい方は次の2つは諦めましょう
- ランチ
- お店でショッピング
- 小樽運河は途中の1つ目の橋までにしましょう
- 小樽運河の海側の散策はやっぱり諦めましょう(以外に時間をくいます)
- 小樽駅方面への散策は、最優先で行きたい場所がなければ諦めましょう(ちょっと遠すぎます)
2時間は意外に短くあっという間です。
でもせっかく小樽に来たんですからシッカリ目に焼き付けてそして味わって帰りましょう。
あなたにとっていい旅行の思い出になることを祈っています。
小樽の観光マップ
小樽の観光マップは北一硝子のイラストが見やすいです。

公式サイトからPDFをダウンロードできますので事前計画に活用して下さい。
左下に北一硝子三号館があります。
さらにそこだけ拡大したイラストもあります。それがこちらです。

このイラストで右下の小樽市観光バス駐車場の場所がよく分かります。バス駐車場の位置をよく覚えておきましょう。
テイクアウトするなら小樽人気名物「かま栄」
どうしてもランチを我慢出来ない時は、テイクアウトしましょう。おすすめが1つあります。小樽で大人気の「かま栄」です。新千歳空港店でも行列のできるお店です。

「かま栄」はかまぼこのお店です。
バス駐車場から小樽運河方向に歩くとすぐです。

おすすめは一番人気の「パンロール」ですね。
店内でも食べられるし歩きながらでも大丈夫です。うわさ通り美味しいです。
腹ごしらえしながら早々に散策に出かけましょう。
小樽運河沿いの散策

ついに小樽運河にやってきました。写真で見たとおりの景色です。写真の運河左側は運河に沿って歩けます。

運河クルーズです。ホントは乗船したかったのですが全く時間が釣り合いませんでした。最優先で無い方はみるだけにしておきましょう。
小樽運河の海側の裏通り
小樽運河1つ目の橋を海側に渡ると運河の昔の倉庫街が並んでいます。

昔の倉庫を改築して今風のおしゃれなお店に早変わりです。

小樽ビールのお店です

びっくりドンキーの発祥は北海道だそうです。

小樽の海鮮の看板やノボリは派手です。

結構色んなお店がかまえられています。
散策最優先の方は歩いて見てはいかがでしょうか
せっかく歩いて来た小樽運河ですが振りだしに戻ることになりますので、ショッピングもされる方は、時間配分を気にして下さい。
小樽出抜小路

交差点で不思議な一角を見つけました。
小樽出抜小路(おたるでぬきこうじ)です。
小樽の屋台村です。約20店舗のお店がひしめき合っています。

不思議な空間ですよ。
小樽の自転車力車
人気観光地に行くと最近よく見かけるのが人力車です。

ここ小樽には自転車力車が走っていました。
初めて見ました。おしゃれで合理的で目立つから乗っていると嬉しいでしょうね。
境町通りの有名なお店

小樽オルゴール堂です。

ここテレビの旅番組で見たことあります。
利尻の昆布屋さんだったんですね。
お店の前を「お父さんしか預かってくれへんのかな」って喋りながら歩いていると、お店の中から「どなたでも預かりますよ」と声が聞こえてきました。地獄耳です。
休憩もできるそうです。
小樽で利用するトイレ
北海道の観光ツアーで小樽に立ち寄ると心配しないと行けないのはトイレです。散策時間は約2時間というツアーが多いと思います。バスを降りたときと乗車する前にはトイレを済ませておきたいですね。
お買物や食事で入ったお店で済ませれば一番イイですよね。
そうでなければ、さてどこのトイレをお借りしましょうか?
おすすめのお店が1つあります。
それはテイクアウトのお店「かま栄」です。店内にお土産コーナーもあります。お買物ついでにトイレもお借りしましょう。

一番奥、お土産コーナーの奥にトイレはあります。
小樽を120分で散策してきた感想
小樽を120分で散策できるのはほんの僅かです。
行きたいお店や食べたいお店を絞って行動することを心がけて下さい。
ホントにあっという間に120分が過ぎてしまいます。
旅行会社のツアーで行かれるなら、最初のお店は駐車場から一番遠い店に行きましょう。後が楽です。
ここ小樽に到着する前は、積丹半島の島武意海岸を散策してきました。
小樽の次のスポットは、室蘭にある地球岬に向かいます。
今回の道北旅行ツアーについてはこちらにまとめています。
まとめ
今日は北海道でも人気の街小樽観光を2時間でも上手に散策する方法についてご紹介しました。
北海道観光ツアーで小樽散策の時間が2時間は標準的な時間です。
残念ながら小樽散策で2時間はあっという間です。
北海道の道央旅行へは『読売旅行』二泊三日ツアーへの参加です。
これから行ってみたいなと思わせる旅行先を見つける方法や、旅行に是非持って行きたい便利グッズをまとめています。
新千歳空港のラーメン道場ではラーメンを美味しく頂きました。
【北海道ラーメン道場】新千歳空港全10店舗の店構えとメニュー
道央旅行で宿泊したホテルはこちらです。
是非北海道道央を訪れてみて下さい。