こんにちは
先日二泊三日で利尻礼文稚内の観光ツアーに出かけてきました
憧れの利尻島に上陸することができました。
『利尻島』は北海道稚内市の西にある島です。
島の真ん中にそびえる利尻山をぐるりと囲む丸い島です。
人気の北の幸は「利尻昆布」や「ウニ」が有名ですね。
夏場にはここでしか咲かない高山植物にも会えます。
今回のツアーで利尻島での滞在時間は約4時間です。4時間には自由昼食時間も含まれています。観光バスで訪れるスポットは全部で3カ所です。
昼食時間を除くと3時間くらいです。3時間で利尻島一周して3カ所も観光できるのかと心配になります。
結論を先にお伝えすると結果は全く問題ありませんでした。余裕で3カ所チャンと観光してきました。
是非利尻島にお出かけされる参考にして下さい。
【この記事で分かる事】
- 利尻島ってどんなとこ
- 参加した利尻島ツアーの内容
- 4時間（正味3時間）ツアーの満足度
【この記事を書いた人】
- 名前：完（かん・kan）
- 年齢家族：60代シニア・夫婦2人
- 職業：ブログ歴4年目のブロガー
- 知識ゼロから初めて月間3000PVのブログ運営中
- 20代前半旅先の北海道で1年半過ごす。最近2度北海道へ
それでは詳しくお伝えします。
道北旅行の記事はこちらです
道北旅行で宿泊したホテルはこちらです
- 参加した利尻礼文稚内観光ツアー
- 利尻島とは
- 利尻島の場所・アクセス
- 利尻島定番の観光スポットの数
- 利尻島ツアーにおける利尻島内の滞在時間は4時間
- 利尻島ツアーで回った観光スポットの数
- 3時間あれば利尻島一周と3カ所の観光を回れる
- 4時間で回った利尻島の観光スポット1．「姫沼」
- 4時間で回った利尻島の観光スポット2．「オタトマリ沼」
- 4時間で回った利尻島の観光スポット3．「仙法志御崎公園」
- 4時間で回った利尻島の観光スポット4．「利尻山（利子富士）」
- 観光バスの中からでも利尻島の名所を見ることができる
- 昼食時間を使って利尻島の観光スポットを回る方法
- 実際に4時間だけの利尻島ツアーに行ってきた感想
- 利尻島を回るツアーで注意して欲しいこと
- まとめ
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参加した利尻礼文稚内観光ツアー
筆者が参加した利尻礼文稚内の観光ツアーの会社は「クラブツーリズム」です。
ツアー名
- 花咲く利尻島・礼文島3日間
クラブツーリズムのツアーについては、 【クラブツーリズム】FDA直行便で初めて行く利尻礼文稚内の旅 にて詳しくまとめています。参考にして下さい。
関西以外にお住まいの方もお近くの空港から直行便ツアーがあるかも知れません
さらに往復FDA（フジドリームエアラインズ）のチャーター便で稚内空港まで直行です。
チャーター便はメチャメチャ便利なので思わず申込しました
一度チェックされて見てはいかがでしょうか
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FDAチャーター便限定クーポン
FDAチャーター便を使って利尻島と礼文島に渡ると思わぬプレゼントがありました。
FDAチャーター便限定クーポンです。1人1000円分のお買い物ができます
- 使えるのは利尻島と礼文島島内だけ
- おつりは出ません
観光スポットでアイスクリームを買いました。
もちろん神戸空港ー稚内空港間だけで無く様々な路線でチャーター便の企画が用意されています
FDA関連記事はこちらです
利尻島とは
利尻島もやはりアイヌ語から由来しています
アイヌ語で「リ・シリ（高い・島）」を意味しています
利尻山のことですね。
地図で見るとほぼほぼ丸い形をした島です。
利尻島の大きさ
利尻島の概要
- 直径：16～19km（資料によって異なっています）
- 海岸線の延長距離：約64km
- 面積：約65.1km
利尻山は日本100名山ですね。
ちなみに利尻島には、北海道本土で見かけるキツネやシカ、ヒグマなどの中型〜大型哺乳類や、ヘビが全くいません。
何年か前に熊が泳いで渡っているという目撃情報があったみたいですが、上陸した形跡はなかったそうです。ガイドさんが言ってました。
利尻島の場所・アクセス
利尻島と稚内・礼文島との位置関係です。
全ての航路をハートランドフェリーが運航しています。
スカイシーなら全国のフェリー予約ができます。チェックしてみて下さい
フェリーターミナル
利尻島鴛泊港のフェリーターミナルです。キレイなターミナルです。
稚内フェリーターミナルまでの距離
稚内港フェリーターミナルまでの距離は52kmです。
フェリーの所要時間は約1時間50分です。
礼文香深港フェリーターミナルまでの距離
礼文香深港フェリーターミナルまでの距離は約19km。所要時間は約50分です。
礼文島については、 【礼文島観光ツアー】初めて行くなら花のベストシーズン！ に詳しくまとめています。参考にして下さい。
利尻島定番の観光スポットの数
最初に利尻島の定番観光スポットをご紹介します。
クラブツーリズムの上位10カ所です。
定番人気の上位10箇所をお伝えします。
- 1位：姫沼
- 2位：オタトマリ沼
- 3位：仙法志御崎公園
- 4位：富士野園地
- 5位：夕陽ヶ丘展望台
- 6位：ペシ岬展望台
- 7位：南浜湿原
- 8位：利尻山（利尻富士）
- 9位：カムイテラス
- 10位：天然温泉 利尻ふれあい温泉
どこの旅行会社のツアーを見ても大体同じ観光スポットです。
利尻島ツアーにおける利尻島内の滞在時間は4時間
今回のツアーで利尻島へは2日目の朝に稚内港からハートランドフェリーで利尻島鷲泊港に渡ります。
フェリー出発から利尻島を出港するまでのスケジュールです
- 稚内港出発：7：15
- 利尻島鷲泊港到着：9：05
- 姫沼到着：9：20
- オタトマリ沼到着：10：25
- 仙法志御崎公園到着：11：00
- 再び利尻島鷲泊港到着：12：00
- 利尻島鷲泊港出航：13：15
利尻島鷲泊港に到着して観光してから再度利尻島鷲泊港に戻ってくるまでおおよそ3時間しかありません。
フェリーの時間が決まっているので、このスケジュールを守って行動するしかありません。
利尻島ツアーで回った観光スポットの数
利尻島ツアーで回った観光スポットの数をご紹介します。
先ほど利尻島の人気観光スポットを10個お伝えしましたが、上位3カ所をシッカリ巡っています。
- 1位：姫沼
- 2位：オタトマリ沼
- 3位：仙法志御崎公園
観光バスは利尻島を時計回りに1周します。8位の利尻山（利尻富士）は、雲が晴れていれば観光バスの車窓から何度も見ることができます。
自由昼食の場所は、利尻島鷲泊港です。食事できる場所はほとんどここしかありません。6位のペシ岬までは利尻島鷲泊港から歩いて15分くらいで行けます。
時間を有効活用すれば上位10カ所の人気スポットの内5カ所を見ることができます。
3時間あれば利尻島一周と3カ所の観光を回れる
さすがに旅行会社のツアーです。
何百回、何千回とツアーを実施されているだけあります。
何の問題も無くスケジュール通りに観光スポット巡りを終えることができました。
でも観光バスでは3カ所を回るのが限界だと思われます
利尻島鷲泊港を出航するフェリーの便は日に3便でした。（季節で変わります）
夕方の便で出航するツアーだと、利尻島のほとんどの観光スポットを回れるのかもしれません。
自分の行きたい観光スポットが決まっているなら、それらを回るツアーを見つけるのが理想的です。
4時間で回った利尻島の観光スポット1．「姫沼」
昼食時間も入れて4時間で回った利尻島の観光スポットをご紹介します。
最初は姫沼です。
利尻富士がシッカリ見えていました
姫沼については、 【姫沼】周囲800m原生林の沼「逆さ利尻富士」が見えれば強運 に詳しくまとめています。参考にして下さい。
4時間で回った利尻島の観光スポット2．「オタトマリ沼」
次はオタトマリ沼です。
天皇皇后両陛下が訪れた碑もありました。
オタトマリ沼は観光だけでなく売店もおすすめです。
オタトマリ沼の詳細につては、 【オタトマリ沼】観光5分後は売店でホタテと1口分を買えるウニ に詳しくまとめています。参考にして下さい。
4時間で回った利尻島の観光スポット3．「仙法志御崎公園」
次は仙法志御崎公園です
利尻島の最南端にあります
仙法志御崎公園については、 【仙法志御崎公園】アザラシは人見知り利尻山と両方見えれば強運 で詳しくまとめています。参考にして下さい。
4時間で回った利尻島の観光スポット4．「利尻山（利子富士）」
利尻島の観光はグルッと一周島を回ります。
島の真ん中に利尻山があります。
島の何処からでも利尻山を拝みながら旅行できます。
観光バスの中からでも利尻島の名所を見ることができる
利尻島にはユニークな形の街灯があります。
これは「リシリヒナゲシ」をモチーフにした街灯です。
これ1本で100万円するそうです。
ガイドさんが教えてくれました。
30年以上前に「ふるさと創生事業」というお国の政策がありました。全国の全市町村に1億円配ります。というものです。
そのお金で作ったものだそうです。
もう1つ紫色した「リシリリンドウ」の街灯もあります。残念ながら写し損ないました。行かれたときに見つけて下さい。
昼食時間を使って利尻島の観光スポットを回る方法
先ほどもお伝えしましたが、ペシ岬は鴛泊港フェリーターミナルの北にある岬です。観光ツアーで行くケースは少ないと思われます。
でもおにぎりなど買って上手に時間を作ると足を運ぶことができます。
NHKのブラタモリでタモリさんが登っていた岬です。
鯨に似た形をしている岬です。
実際に4時間だけの利尻島ツアーに行ってきた感想
北海道の北の果て利尻島に実際に現地に行ってきた感想をお伝えします。
一言で言って「行って良かった」です。
良いところ
- 始めただったので何もかもがイイ
そうで無いところ
- 利尻島に渡るフェリーが荒天で大揺れ
- 天気により利尻富士が見えない場所が多かった
前半は天気に恵まれませんでした。仕方がありません。利尻島を一周できるのですが、島の真ん中にそびえる利尻富士は見えたり見えなかったりします。
それと行ったのは7月ですがやっぱり寒かったです。上着は必需品です。
利尻島を回るツアーで注意して欲しいこと
最後に利尻島を回るツアーに参加して注意して欲しいことをお伝えしておきます。2点あります。
- 船酔いに注意
- 昼食難民にならないように注意
船酔いに注意
利尻島は行きも帰りもフェリーで移動します。
稚内←→利尻島間の公開はよく荒れます。
船は中央付近が一番揺れが少ない場所です。
船に弱い方は参考にして下さい。
それと乗船前にあまり食べ過ぎないことです。
昼食難民にならないように注意
もう一つは、昼食難民にならないように注意です。
どういうことかと言いますと、フェリーの便が決まっています。利尻島に着いた観光客は皆さん同じ工程で移動しています。
午前中だけ観光したツアーの人たちが一斉に港に戻ってきます。そして一斉に昼食場所を探し始めます。人気のウニ丼のお店も港にあります。
お目当てのお店があるなら急ぎ足で行きましょう
お昼はおにぎりでもイイという方は、近くにスーパーがあります。添乗員さんに場所を聞いて行ってみて下さい。
まとめ
今日は北海道は稚内市西の日本海にある利尻島をご紹介しました。
利尻礼文サロベツ国立公園で有名ですね。
ここでしか見ることができない高山植物も多いです。
是非利尻島を訪ねてみて下さい
そうそう道北に行かれるなら是非ウニも味わってみて下さい。でも相当に高いですよ
ウニについては、 【利尻礼文稚内ウニ丼の値段】時価比較！最高は丼一杯1万円 にて詳しくまとめています。参考にして下さい。
道北旅行の記事はこちらです
道北旅行で宿泊したホテルはこちらです
利尻島への旅行の参考になれば幸いです。