今日は利尻島の『オタトマリ沼』をご紹介させて頂きます。
『オタトマリ沼』は利尻島で1番大きい湖沼です。
日本最北限のアカエゾマツ原生林に囲まれ、周囲1.5㎞ほどの沼を一周する遊歩道も整備されています。
沼の周りにある利尻島最大の湿原「沼浦湿原」は高山植物の群生地としても有名です。
オタトマリ沼で利尻山を見えれば国立公園の絶景に出会います。もし曇っていれば残念ながらタダの沼です。
天気悪くて利尻山が見えなければ食い気に走って下さい。ここの売店では人気の「ウニ」を1口分だけでも頂くことができます。
【この記事で分かる事】
- オタトマリ沼ってどんなとこ
- オタトマリ沼の風景
- オタトマリ沼の売店とウニ
日本最北端、北海道の道北には旅行会社のツアーで出かけてきました。
参加したのはクラブツーリズムの二泊三日の観光ツアーです。
二泊三日ですが、利尻島、礼文島、サロベツ原野全部を回るツアーです。
今回の道北旅行ツアー二泊三日の工程や料金についてはこちらに詳しくまとめています。
行ってみたいなと思わせる旅行先を見つける方法や、旅行に是非持って行きたい便利グッズをまとめてみました。参考にして下さい。
それでは詳しくお伝えします
オタトマリ沼はアイヌ語で「砂浜のある入り江」の意味
オタトマリ沼とは、アイヌ語で「砂浜のある入り江」を意味しています。実はオタトマリ沼から道路で挟んだ海側には砂浜海岸が広がっているんですね。

先ほどもお伝えしましたが『オタトマリ沼』は利尻島で1番大きい湖沼です。
オタトマリ沼の概要
- 利尻礼文サロベツ国立公園に指定
- 場所:利尻島の南東
- 周囲:1.1km
- 水深:3.5m(以外に浅いです)
日本最北限のアカエゾマツ原生林に囲まれていて、沼を一周する遊歩道も1.5km整備されています。
オタトマリ沼の場所・アクセス

オタトマリ沼は地図の右下「02」の旗が立っている場所です。
グーグルマップはこちらです
現地で写したオタトマリ沼の湖面写真
それでは早速オタトマリ沼の絶景をご紹介しますと、言いたいところなんですが筆者が着いた時は曇り空でした。
ここに来る前に居た「姫沼」では快晴だったのですが、島を南下するほどに雲ってきました。
利尻島ではよくある天気の変化だそうです。

沼の周りの原生林も見事です。
快晴であれば、この原生林の向こうに利尻山(利尻富士)が見えるハズでした。
沼の周りの水草も緑が鮮やかです。
オタトマリ沼の湖面に映った「逆さ利尻富士」
自分で撮影した利尻山をご紹介できなかったので、代りに利尻町のフリーの画像をご紹介します。

こんなにキレイに見えるんですね。
残念です。
引用元 RISIRIPLUS
オタトマリ沼を一周できる遊歩道

姫沼と同様ここ「オタトマリ沼」の回りにも遊歩道があります。
ただ遊歩道を一周するのは約30分かかるそうです。
マイカーなどで行かれる方は時間を気にする必要はないと思いますが、ツアーの方だと30分は厳しいです。ここの観光時間は大体25分~30分です。
最初に「オタトマリ沼」の看板と写真を撮るだけでも5分はかかります。とても遊歩道を歩いて回る時間は取れない可能性たかいです
利尻山も見えなくて遊歩道にも行けないときは、開き直って売店で美味しい物を食べましょう。お土産をここで買っておきましょう。
オタトマリ沼には売店は2つあります。できれば両方入店して下さい
オタトマリ沼の売店「わかさんの店」

わかさんのお店です。

ここでは「ホタテ」を頂きましょう
メチャメチャお醤油とおだしのイイ香りがしています。
店内と表にもテーブルがあります。

もう1つは「アイスクリーム」です。

はまなすのアイスクリームを頂きました
オタトマリ沼の売店「利尻亀一」

もう1つの売店は「利尻亀一」です。

お土産の種類が豊富なのでこちらで買うとイイかもしれません。
いろんなお土産を扱っています。
見るだけでも楽しいお店です。
他の観光スポットではお買物を時間が取りにくいのでここはおすすめです。
オタトマリ沼の売店はウニを1口だけでも食べられる
お土産には興味の無い方、ホタテにもアイスクリームにも興味の無い方、利尻礼文に来たならどうしても「ウニ」を食べて見たいと思っている方に、おすすめがあります。
本来なら「ウニ丼」をお腹いっぱい食べたいところですが、お財布とも相談が必要です。
ここ「オタトマリ沼」の売店「わかさんの店」と「利尻亀一」では1口分だけ「ウニ」を頂くことができます

わかさんの店では、小皿にのった「ウニ」を売っています。お値段は時価です。2024年7月では1800円でした。
この方式でウニを頂けるのは嬉しいですね。

利尻亀一では、ウニをお寿司を一貫、二貫、三貫と選べます。こちらはシャリ付なので「ウニ丼」に近いです。
悩んだらどちらも頂くのはいかがでしょうか
実際にオタトマリ沼に行ってきた正直な感想
残念ながら天気は曇りで、利尻山は影も形も見ることが出来ませんでした。
今日のオタトマリ沼はタダの沼でした。
曇っていて利尻富士が見えない場合もしくは遊歩道で回りを一周しない場合は、売店で美味しい物を頂くかお土産を探しましょう。
ホタテを目の前で焼いてくれます。香ばしい香りがお店の外まで漂っています。
ツアーで行くとオタトマリ沼の滞在時間は25分です。
遊歩道で一周する時間の余裕はありません。
ここ姫沼に足を運ぶ前は、姫沼に寄ってきました。
次の訪問地は、仙法師御崎公園です。
今回の道北旅行ツアー二泊三日の工程や料金についてはこちらに詳しくまとめています。
まとめ
今日は利尻島の観光スポット「オタトマリ沼」をご紹介しました。
利尻富士がキレイに見えていれば観光優先して、シッカリ目に焼き付けておきましょう。
これから行ってみたいなと思わせる旅行先を見つける方法や、旅行に是非持って行きたい便利グッズをまとめています。
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道北に行ったら食べて見たいのは新鮮なウニ丼ですが、メチャメチャ高いです。
道北ツアーで宿泊したのはこちらのホテルです
お出かけの参考にして下さい。