今日は北海道積丹半島にある『島武意海岸』をご紹介させていただきます。
『島武意海岸』ってどんなところなのか気になりますよね。
読みは「シマムイカイガン」です。
島武意とは、アイヌ語で「シュマ・ムイ」からきています。『岩の入り江』という意味です。
積丹(しゃこたん)半島の積丹岬にある日本の渚100選に選ばれた海岸の名前です。
小樽から約60kmあります。
ニセコ積丹小樽国定公園の一部です。
島武意海岸トンネルを抜けると島武意海岸展望台です。
ここも積丹ブルーの断崖絶壁です。島武意海岸はこの展望台から断崖絶壁の遊歩道を降りた先の海岸のことです。しかも遊歩道は大雨で通行不可になっていました。残念です。
今回道央へは旅行会社『読売旅行』の観光ツアーに夫婦で参加して出かけてきました。
二泊三日で、積丹、小樽、登別、定山渓、室蘭を回るツアーです。
今回の道央旅行ツアーの詳細はこちらにまとめています。
それでは詳しくお伝えします。
島武意海岸とは日本の渚百選に選ばれた積丹半島にある海岸

積丹半島の海岸線は断崖絶壁が続きます。そんな中唯一波打ち際まで下りられるスポットが島武意海岸です。
島武意海岸展望台へは島武意海岸トンネルを抜ける道しかありません。
島武意海岸トンネルを抜けるといきなり断崖絶壁が目の前に広がります。圧巻の眺めです。
島武意海岸のある場所

島武意海岸展望台の住所は、北海道積丹郡積丹町入舸町209です。
海岸線に見える渚が島武意海岸です。
足元の断崖絶壁を良ーく見ると遊歩道が整備されています。
積丹半島の先端部には犬の耳みたいな2つの岬があります。
右側が今回お伝えする島武意海岸です
左側が積丹半島で一番有名な神威岬です。
島武意海岸周辺のホテルや観光スポットを探されるならこちらを参考にして下さい。
島武意海岸に行くには歩行者だけが通れるトンネルを抜ける

先ほどもお伝えしましたが島武意海岸展望台に行くにはトンネルを抜けるしかありません。
トンネルの名前は島武意海岸トンネルです。

島武意海岸トンネルは歩行者しか通れません。
このトンネルは遠い昔にニシンを丘に運ぶために掘削されたものです。

トンネルの中には街灯はありません。入ってすぐは真っ暗です。
長さは約70m。所要時間は1分くらいでしょうか。
幅は2mも無いので、バスガイトさんに「2列で歩くのはダメですよ」と言われました。帰りの方とすれ違えるように1列で歩いて下さい。
でもいい雰囲気のトンネルです
島武意海岸展望台の現地写真

トンネルを抜けるとホントにいきなり積丹ブルーの日本海が目に飛び込んできます

島武意海岸展望台は狭いです。展望台は2段になっています。
観光バスが連なると身動き取れなさそうです。

この辺りの海は大変透明度が高いそうです

目の前の大きな岩が「屏風岩」です

展望台から右手は草も生えていなくて岩肌が見えています。
島武意海岸は波打ち際まで下りられる唯一のスポット

波打ち際まで降りて行ける道が整備されています。ここを下りれば日本の渚100選に選ばれた渚に出られます。

がしかし、2024年5月時点通行止めになっていました。
雪崩が発せして木の棚などが崩壊しているため通行止めです。
残念です。
通行止めの解除は未定です
積丹町の案内:https://www.town.shakotan.lg.jp/topics/storyid-nadareniyoru.html
島武意海岸のレストハウス「鱗晃(りんこう)」をご紹介
島武意海岸展望台から帰るときも、もちろんトンネルを通ります

島武意海岸の駐車場にはレストハウスがあります。お店の名前は「鱗晃(りんこう)」です。

積丹と言えば、名物は「ウニ」ですよね。
島武意海岸展望台で積丹ブルーを眺めた後はお腹が空いたらウニ丼はいかがでしょうか。
2024年5月時点、名物の「生ウニ丼並盛」は2950円です。頂ける期間は6月~8月と書かれていました。
ツアーの散策時間20分で海岸を往復するのは無理
何年か前の豪雨で土砂崩れが発生していて、観光スポットになっている島武意海岸まで降りて行くことができませんでした。残念です。
ツアーで、ここ島武意海岸の散策時間は20分です。
仮に当時島武意海岸まで行けたとしてもツアーの散策時間20分で海岸まで降りて上がって来るのはちょっと無理があります。
もしかしたら遊歩道が通行止めで無ければ散策時間は最長く取られているのかしれません。
最近のツアーを調べて見ましたが、島武意海岸の散策時間は、やっぱり20分でした。
島武意海岸の散策は展望台からの眺望だけと思われます。
島武意海岸展望台を実際に訪問してきた感想
行って良かったと思えるところ
- ここの海も積丹ブルーの海岸
- トンネルが細くて街灯も無いのが幻想的でイイ
行って良かったとあまり思えないところ
- 島武意海岸まで行けなかったこと
ここ島武意海岸に足を運ぶ前は、同じ積丹半島の神威岬に寄ってきました。
次の訪問地は、小樽です。小樽で2時間自由行動です。
今回の道北旅行ツアーについてはこちらにまとめています。
まとめ
今日はニセコ積丹小樽国定公園積丹半島の先端にある「島武意海岸展望台」をご紹介しました。
島武意海岸と島武意海岸展望台は別物と思っておいて下さい。
北海道の岬めぐりを楽しんできて下さい。
北海道の道央旅行へは『読売旅行』二泊三日ツアーへの参加です。
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是非北海道道央を訪れてみて下さい。