川崎重工の神戸工場(造船所)で巨大なばら積運搬船の進水式に見学参加してきました。
船の長さは約190m、高さ17mと圧巻の大きさで真上を見上げます。
船底なんて滅多に見ること出来ませんよね
それがスーと音も無く海に向かって流れていくんです。
メチャメチャ感動しますよ
良い経験に参加させていただきました。
是非一度参加して見て下さい。
それではお伝えします。
関連記事
進水式見学に参加できた理由

船の関係者でも無いし、川崎重工の関係者でも無いのに、なぜ今回の進水式に見学参加するころができたのか?
川崎重工が進水式の見学参加者を一般募集していたからです
往復ハガキで申込んだような記憶です
運良く当選できたんだろうと思います
実際の現場には相当な数の人出で溢れていました
進水式で命名された名の名前

進水式を見学できた船の名前は、「AMIS NATURE (アミス ネイチャー)」です
AmisNature Inc. (アミス ネイチャー インコーポレイテッド)向け省エネタイプの55,000載貨重量トン型ばら積運搬船です
船の概要
- 全長 約189.90 m
- 幅(型)32.26 m
- 深さ(型)17.90 m
- 夏期満載喫水(型)12.50 m
- 総トン数 約31,700 トン
- 載貨重量トン数 約55,000 トン
- 主機関 川崎-MAN B&W 6S50ME-B8.2 X 1基 連続最大出力 7,730kW X 108回転/分
- 定員 25名
- 船籍 リベリア
船の特徴
- 船首楼付き平甲板型で、穀類、石炭、鉱石、鋼材などの貨物が積載可能な5船倉を有しています。また、各ハッチカバー間に4基の30トンデッキクレーンを装備しており、荷役設備の無い港湾でも荷役作業が可能です。
出典 川崎重工
間近で見る大型貨物船の迫力
海に浮かぶ前の船って、とにかくデカイです
普段は海の中に沈んでいる部分も、進水式前ですから、船の底まで見ることができます
デッキまで見上げると、真上を向くしかありません
長さ190mですが、ホントに巨大です

船を全身をカメラに収めることができません

前方方向を写した写真です

スクリューが小さく見えます

スクリューをアップして見ました
欲を言えば下からしか見ることができないのが残念です
進水式の時間は20分

進水式は船の前方に、5mくらい高いところに華やかな舞台が用意されていました
船の関係者や造船所の関係者や招待客など多くの人で一杯です
一度くらいあっち側に座って見たいものです
進水式の流れを調べてみました(出典 しまなみ造船)
- 進水準備完了報告
- 国旗掲揚
- 花束贈呈
- 命名
- 進水作業命令
- 支綱切断
- 進水
- 進水完了報告
これらの所要時間はおおよそ20分くらいです
進水そのものは、おもったより船はゆっくり進んでいきます

ゆっくりスーと海に向かって滑っていきました

皆固唾をのんで見守っています

進水した船が、クレーンの向こうで見えなくなりました

無事進水しました

ついさっきまで船が載っていた所です
やっぱり造船所です広々しています
進水式を撮影した動画
YouTubeを探してみると今回の船「AMIS NATURE (アミス ネイチャー)」の進水式の様子の動画を見つけることが出来ました
参加者の多さがよく分かります
まとめ
今日は、川崎重工の神戸工場(造船所)で行われた進水式の見学に参加してきた模様をお伝えしました
進水式の主役の船は、「AMIS NATURE (アミス ネイチャー)」。
船の長さは190mと巨大です
コロナ過が落ち着いてきたら、また進水式の見学募集が始まるかもしれません
広報などを常に目に通すように心がけてみて下さい
近くに造船所がありましたら、是非見学に参加してみてください
関連記事
船に関連する記事はこちら
==>船の記事一覧