『飛鳥Ⅲ』。
「飛鳥Ⅱ」では無いですよ
こんにちは
いきなり失礼しました。
『飛鳥Ⅲ』は飛鳥クルーズに就航する新造船の名前です。
現在の「飛鳥Ⅱ」に続く名前です。就航するのは2025年です。
今日は新しい「飛鳥Ⅲ」をご紹介します。
日本のクルーズ客船が就航するのは久しぶりです。
早く見て見たいですね。
それでは詳しくお伝えします
飛鳥Ⅲとは
飛鳥Ⅲについてご紹介します
「飛鳥Ⅲ」という船名は1991年に就航した初代「飛鳥」から受け継がれる名前です。
出典 ベストワンクルーズ
日本文化の黎明期にあたり、輝かしく花開いた“飛鳥時代”にちなんだ「飛鳥」という名前は、レジャーを目的とした本格的なクルーズ客船が日本になかった当時において、船の大きさもそのサービスにおいても、日本のお客様に本格的なクルーズを楽しんでいただくという、新洋上文化の創造を目指すことを表現するため、名づけられたものでした。
「飛鳥」「飛鳥Ⅱ」と多くのお客様と共に航海し、日本のクルーズ文化を創造し発展をリードしてきた飛鳥クルーズのこれまでとこれからを“つなぐ、ちから”となるように、またクルーズ文化を通じて引き続き人や地域をつなぐ役割を担うようにとの願いを込め、「飛鳥Ⅲ」としました。
「飛鳥Ⅲ」船体の船名板は、“つなぐ、ちから”に共感された書家の矢萩春恵氏が揮毫。その力強く、躍動感のある『飛鳥』の文字は、未来へと力強くつなぐ想いを宿すものです。
書家の矢萩春恵氏が揮毫はこちらです
画像はもちろんイメージです
飛鳥Ⅲは最新鋭のエコシップ
飛鳥Ⅲは地球にやさしい最新鋭のエコシップです
飛鳥Ⅲには3種類の燃料に対応したエンジンを搭載。なかでもLNGは化石燃料としては最もクリーンな燃料とされており、硫黄酸化物、窒素酸化物の排出量を削減し環境負荷を低減します。また錨を降ろすことなく船の位置を保持できるD.P.S.(ダイナミック・ポジショニング・システム)とPOD電気推進装置、陸上電力受電装置を日本のクルーズ船で初めて採用。
新しい船では新たな海域へのクルーズが可能になります。(参考 飛鳥クルーズ)
イメージ動画も見ることができます
飛鳥Ⅱとの違い
飛鳥Ⅲと既存のクルーズ客船「飛鳥Ⅱ」の船舶情報の違いを確認してみましょう
この比較表による主な違い
- 全長は10m短いです
- 総トン数は1000トン以上重いです
- 送客室数が40部屋以上少ないです
- 乗客定員も70名近く少ないです
- 客室数と乗客定員が減っている分、一人一人の空間がゆったりしているということかなと思います
- くつろいだクルーズが楽しめるに違いありません
飛鳥クルーズをご紹介
飛鳥クルーズについてお伝えします
- 会社名:郵船クルーズ株式会社 NYK CRUISES CO., LTD.
- 企業情報:日本船籍最大のクルーズ客船「飛鳥Ⅱ」。
その卓越したサービスと設備は、お客様の絶大な支持と信頼を得ています。 - 事業内容:クルーズ客船「飛鳥II」の保有、運航、クルーズ商品の企画開発、集客
(「飛鳥II」は1990年6月クリスタル・ハーモニーとして竣工。2006年2月就航)客船「飛鳥II」に関連するロゴ商品の企画・販売
参考 飛鳥クルーズ:https://www.asukacruise.co.jp/company/
こちらはベストワンクルーズで紹介されている飛鳥クルーズの内容です
飛鳥クルーズでは、クルーズサービスに留まらず、日本文化(芸術・芸能)や地域の魅力を紹介し、これらをつなぐ取り組みを行っており、「飛鳥Ⅲ」でもこれを継承、進化させてまいります。 「飛鳥Ⅲ」では、飛鳥クルーズの取り組みに共感いただいた、書家の矢萩春恵氏、漆芸家で人間国宝の室瀬和美氏、世界的に著名な画家 千住博氏、画家で初代「飛鳥」「飛鳥Ⅱ」の船内壁画を描いた田村能里子氏をはじめとした、数多くの作家の美術品・工芸作品をご覧いただけます。 飛鳥クルーズではこれからも、「飛鳥Ⅱ」と「飛鳥Ⅲ」を通して、多くのお客様へ、日本各地の魅力や文化を紹介し、人と人、人と地域、地域と地域をつなぎ、お客様へ日本の本物をお伝えする取り組みを続けます。
出典 ベストワンクルーズ
飛鳥Ⅲ誕生までのカウントダウン
飛鳥Ⅲは現在北ドイツのパペンブルクにあるマイヤー ベルフト造船所で建造中です
飛鳥Ⅲの過去と今後のスケジュール予定です
- 2021年3月 新造客船の建造を発表
- 2023年9月 新造客船の船名を「飛鳥Ⅲ」に決定
- 2023年12月 キール・レイイング セレモニーが執り行われた
- 2024年1月 イメージ動画公開
- 2024年春 飛鳥Ⅱ 2024年世界一周クルーズ中 造船所見学ツアー
- 2025年早春 エムス川進水
- 2025年春 ドイツから日本へ回航
- 2025年夏 就航予定 横浜港に「飛鳥Ⅱ」と「飛鳥Ⅲ」が並ぶ予定
キール・レイイング セレモニー
キール・レイイング セレモニーとは、船舶で最も重要な部分である“キール”(⻯⾻)を設置する際に、船の建造と航海の安全を祈願する⼤切な式典です。今回据え付けた「⾶⿃Ⅲ」最初のブロックは船体中央に位置し、機関部の⼀部を構成する船底部分のもので、⼤きさは⾼さ7.4m、幅29.8m、⻑さ24.7mとなり、重さは736トンになります。そして、式の中でのメインイベントは、ブロック設置の際に、船の安全と幸運の願いを込めたラッキーコインを置くという造船ならではの伝統儀式です。
2つのコインのうち1つには以前ご紹介したマイヤー ベルフト造船所の船舶プロジェクト番号である「S.721」と⽇本船籍最⼤のクルーズ客船にふさわしい⽇本最⼤の⿃・アルバトロスのシンボルマーク、もう1つにはASUKAⅢの名と郵船クルーズの社旗がデザインされています。この⽇のために⽇本で造られたシルバーのラッキーコインは、桜の模様があしらわれた箱に収められ、社員が⼤事に抱えてドイツへと運びました。(参考 飛鳥クルーズ)
これがキール・レイイング セレモニーのコインです
飛鳥Ⅲの建造レポートは公式サイトで読めますよ
公式サイト:https://asukaluxury.asukacruise.co.jp/
飛鳥Ⅱのご紹介
飛鳥クルーズが運航しているクルーズ客船は「飛鳥Ⅱ」です
日本のクルーズ客船で一番大きな船です
飛鳥Ⅲと2隻体制になるまで、「飛鳥Ⅱ」が活躍してくれますね
飛鳥Ⅱについての詳細は、【飛鳥Ⅱ】日本最大のクルーズ客船デッキプランと船内豪華施設 にて紹介しています。読んでみて下さい
日本のクルーズ客船をご紹介
飛鳥クルーズ以外の日本のクルーズ客船をご紹介します
と言っても日本中の港を回って運航している日本にあるクルーズ会社は、飛鳥クルーズと商船三井クルーズの2つです
商船三井クルーズの客船は「にっぽん丸」です
にっぽん丸の詳細は、 【にっぽん丸】小型クルーズ船の魅力は小さな港町への入港! にて紹介しています。読んでみて下さい
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まとめ
今日は2025年夏の就航を予定している飛鳥クルーズの新造客船「飛鳥Ⅲ」をご紹介しました
久しぶりの日本のクルーズ客船の新造船です
日本国内のクルーズが始まれば人気になりそうです
待ち遠しいですね