二人乗りできる125CCバイクが欲しいけど、現時点買えない状況にあります。
せっかく60歳過ぎて原付二種の免許を取得したのに、バイクが買えません。
暇だから最新の車種を調べていると、なんと驚き125CCバイクにも電動バイクがありました。
ガソリン代も高くなる一方の今、これからは電動バイク(EVスクーター)の時代かも。
そう思って調べてみると、電動バイクという選択肢もありかも知れません。
せっかくなので二人乗りできる125CCクラスの電動バイクの調査結果をお伝えします。
もちろん日本メーカーにも電動バイクはありますよ。
今回は原付二種125CCクラスの電動バイクにこだわってお伝えします。
50CCクラスだと最沢山車種があります。
それではお伝えします。
電動バイクの運転に必要な免許の種類と違い
普通にエンジンの付いているバイクなら、排気量が50CC未満であれば、原付一種と分かるし、排気量が50CC以上~125CC未満なら原付二種と分かります。
電動バイクとは、充電したバッテリーの電気を使ってモーターを動かして走るバイクです。
走行時に排気ガスが出ないので、環境に優しい次世代の移動手段ですね。
電動バイクにも原付一種と原付二種があります。
その違いはどこにあるのでしょうか?
調べてみました。
電動バイクの免許は、バイクの『定格出力』によって決まります。
最も良好な特性を発揮しながら連続発生できる出力を、「定格出力」と言います。
ちなみに日産自動車のサクラのカタログを見ると、定格出力20kW(=27馬力)と記されています。(Yahooニュース)
原付一種と原付二種の定格出力の違いです。
定格出力 | 運転に必要な免許 | 参考排気量 |
0.6kW以下 | 原動機付自転車免許 | 50CC未満 |
0.6kW超~1.0kW以下 | 小型限定普通二輪免許 | 50CC~125CC未満 |
125CCクラスの電動バイク「ヤマハE01」
それでは最新の気になる電動バイクをお伝えします。
最初はヤマハのE01(イーゼロワン)です。
E01のプロモーションムービーです。
E01のスペックです。
乗車定員 | 2名 |
必要免許 | 小型限定普通二輪免許(AT限定含む) |
車両寸法(全長/全幅/全高) | 1,930mm/740mm/1,230mm |
シート高 | 755mm |
車両重量(バッテリー装着) | 158kg |
定格出力 | 0.98kW(原付二種) |
1充電走行距離 | 104km(60km/h定地) |
満充電時間(ポータブル充電器) | 約14時間 |
E01にはスゴいとこがあります。
それは電動でバックができるんです。時速1km/hでバックします。
ヤマハのE01はレンタルバイク
ヤマハのE01はレンタルバイクです
レンタル時間とレンタル料金
4時間レンタル | 4,500円 |
8時間レンタル | 5,100円 |
24時間レンタル | 6,300円 |
1時間追加 | 1,500円 |
24時間追加 | 4,500円 |
E01のレンタル詳細はこちら
- フル充電で104kmも走る
- バッテリーは取り外し出来ない
- レンタルで乗る
125CCクラスの電動バイク「NIU(ニウ)のMQiGT」
niu(ニウ)は、2014年に創設された中国のNiu Technologies社の電動バイクブランドです。
老若男女問わず好まれる愛らしいデザインが高く評価され、国際的なプロダクトデザイン賞で
ある「レッド・ドット・デザイン」賞で 数々の賞を総なめにしてきました。
その他にも、米国の「IDEA」賞や日本の「グッドデザイン」賞など 世界中の権威あるデザイン賞を獲得しています。
NIU(ニウ)の電動バイクMQiGTの紹介動画です。
日本でNiuを発売する会社はXEAM
niu(ニウ)を日本で発売しているのは、XEAM(ジーム)というブランドです
XEAM(ジーム)は、株式会社MSソリューションズが2017年に立ち上げた電動バイクブランドです。
ガソリンを一切使用せず、クリーンで新感覚な乗り心地の電動バイクに着目しnotteを初めて発売しました。
XEAMの取扱店舗は全国に287店あります
NIUの電動バイクMQiGTのスペック
NIUの電動バイクMQiGTのスペックです。
乗車定員 | 2名 |
必要免許 | 小型限定普通二輪免許(AT限定含む) |
ホイールベース) | 1,389mm |
シート高 | 782mm |
車両重量(バッテリー装着) | 115kg |
定格出力 | 1000W |
1充電走行距離 | 70ー80km |
満充電時間(ポータブル充電器) | 約9時間 |
バッテリー重量 | 11kgx2 |
NIUの電動バイクMQiGTの値段です。2023年9月調べ。
¥439,760(税込)
詳しくはXEAMの公式サイトを参照下さい
125CCクラスの電動バイク「マーベリックS1」
マーベリックの電動バイクのS1です。
ちょっとユニークな外観をしていると思いませんか?
名前も映画トップガンの主人公と同じでなんとなく格好いいです。
これで二人乗りOKなんですね。
マーベリックの電動バイクのS1の紹介動画です。
マーベリックの電動バイクS1のスペック
マーベリックの電動バイクS1のスペックです。
重量 | 28.5kg (バッテリー含まず) |
全長 | 1730mm |
シート高 | 800-820mm |
ハンドル高 | 980mm |
ハンドル幅 | 670mm |
タイヤサイズ | 20インチ(幅4インチ) |
推奨する身長 | 155-190cm |
航続距離 | シングルバッテリー 約50~65km デュアルバッテリー 約100~130km |
マーベリックの電動バイク二人乗りモデルはS1-1000
マーベリックの電動バイクの二人乗りモデルはS1-1000です。
¥341,000 (税込)
S1-1000のスペック
- 60V / 1.0kWモーター搭載モデル
- バッテリー;15Ah/20Ah リチウムイオン
- CBS(Combined Braking System)装備
- 原付二種登録(原付二種、自動二輪免許)
マーベリックの電動バイクS1-1000ユーザの声
マーベリックの電動バイクS1-1000ユーザの声です。
50キロ以上まで一気に加速していきます。
フレームの剛性感がめちゃくちゃ高いです。ブレーキも効きますね。
キャピングカーに乗せています。
今まで2台の自転車を乗せていましたが、二人乗りできるのでこれ1台になりました。
東京・調布で乗っていますが、あちこちで声をかけられます。
特徴は3つの走行モードです
- 自転車モード 人力によるペダル走行(シマノ製7段変速付き)
- 電動アシストモード モーターとペダルを使っての走行
- フル電動モード モーターのみでの走行
※自転車モードでもヘルメットは必要です。歩道は走れません。
マーベリックの電動バイクS1の詳細はこちらで確認できます
125CCクラスの電動バイク「ホンダの発売予定」
ホンダは原付1種の電動スクーター「EM1 e:(イーエムワン イー)」を発表。
個人向けの電動バイクを販売するのは日本ではこれが初。
価格は着脱式のバッテリーや充電器を含んで29万9200円です。
上記写真が電動スクーター「EM1 e:(イーエムワン イー)」。
EM1免許種類だと、原付1種です。
二人乗りできません。
しかしながら、嬉しい報道がありました。
このEM1 e:だが、2年以内に原付2種バージョンが登場することがメディア向けの説明会の場で示唆されました。
2024年春頃には国内で原付2種区分の電動モデルを発売する模様です。(Yahooニュース)
楽しみです。
原付1種の電動バイクについて
今や様々な乗物が電動の時代です。
ここでちょっと原付1種の電動バイクをご紹介しておきます。
参考にして下さい。
原付1種とは
- 50cc以下のいわゆる「原チャリ」と同じカテゴリです
- 【必須】ナンバープレート登録・自賠責保険への加入
- 免許:原動機付自転車免許 以上・普通自動車免許 以上
- ヘルメット着用
- 公道走行
- 歩道走行不可(歩道を通行する時は電源をオフに)
ブレイズスマートEV
ブレイズスマートEVです。
キャッチフレーズは5秒でたためる電動バイクです
ブレイズスマートEVの特徴
- 取り外しできるバッテリーでどこでも充電可能
- セキュリティアラート
- 前後ディスクブレーキ
- デジタルメーター
- フルLEDライト
- USBポート
製品のスペック
- 展開サイズ 全長:1200mm 全幅:650mm 全高:950mm
- 折り畳みサイズ 全長:600mm 全幅:350mm 全高:1200mm
- 乗車定員 1名(120kg)
- 最大積載量 120kg
- 車両重量 約18kg
- 電池のタイプ リチウムイオンバッテリー
- 充電時間 約3.5時間
- 定格出力 0.35kw
- 走行距離 満充電で約30km
- タイヤサイズ 前後:315mm
- ブレーキ 前後:ディスク式
- 最大速度 30km/h
お値段(2024年9月14日時点です)
- 197780円(税込)
カラー
- カーキ
- ブラック
- ワインレッド
- ホワイト
- デニム
- パステル
公式サイトのユーチューブもあります
こちらのリンクで詳細を確認できます。
RIDE ON コンパクトEVバイク【Aioon】
RIDE ON コンパクトEVバイク【Aioon】です。名前は「アイオーン」です
アイオーンの特徴
- 一回の充電で、約 30kmの走行が可能
- バッテリーは取り外しもでき軽量でラクラク持ち運び可能。重さは約1.7kgで家庭用コンセントで、スピード充電
- 最高速度は24km/h
- 組立折りたたみ工具不要
お値段
- 158000円(税込)
公式サイトのユーチューブもあります
こちらのリンクで詳細を確認できます。
バイク運転に必要なアイテムを調査
オートバイを運転する為には保険など色々準備が必要です。これは必要かなと思われる商品について調べて見ました。
参考にして下さい
自分の命を守るヘルメット
やっぱりヘルメットは大事です。様々な種類が出回っています。ジックリ調べる必要のあるアイテムですね。
肘やかかとや身体のプロテクター
頭部以外の身体も守る必要があります。オートバイは2輪車ですからいつ転倒するかも分かりません
ナビ用スマホホルダー
自動車にはナビが付いています。
オートバイにもナビが欲しいと思ったらスマホを使うのが一番でしょうか。雨や衝撃に強いスマホホルダーが欲しいですね
ドライブレコーダー
ドライブレコーダーもあると便利では無いでしょうか
いつどこで何が起こるかわかりません。
そんな時ドライブレコーダーの記録があると自分に有利になると思います
是非参考にしてもらえれば嬉しいです
まとめ
今日は、これからは電動バイクの時代かも知れないお話をお伝えしました。
今人気で話題の125CCクラス二人乗りできる電動バイクをご紹介しました。
ホンダの新車発表が待ち遠しいです。
ヤマハのE01は、来年のリース募集があれば応募するつもりです。
バイクが買えない理由のことの顛末はこちらの記事です。
バイクに関連する記事はこちらにまとめています。