こんにちは完とミキと60代夫婦がお薦めする中山七里さんの小説ベストスリーをご紹介します
あなたは中山七里さんをご存知ですか
昔の音楽家の名前やらローマ時代のような名前のタイトルで有名な作家の方です
今日はそんな中山七里さんの小説のベストスリーをお伝えします
ベストスリーとは完がお薦めの三冊とミキさんのお薦めの三冊を指します
最大六冊になりますが、二人ともお薦めの本が一致した場合は最低三冊となります
太字は二人ともお薦めしているタイトルになります
是非1度読まれてはいかがでしょうか。
それではお伝えします
中山七里さんのプロフィール
さてさて中山七里さんとはどのような作家の方なのでしょうか
お名前:なかやましちりさんとお読みします
中山七里
1961年、岐阜県生まれ。『さよならドビュッシー』にて2010年第8回「このミステリーがすごい!」大賞受賞。他の著書に「おやすみラフマニノフ」「連続殺人鬼カエル男」「このミステリーがすごい」大賞10周年記念 10分間ミステリー」「しあわせなミステリー」「さよならドビュッシー前奏曲(プレリュード) 要介護探偵の事件簿」「5分で読める」ひと駅ストーリー 乗車編」(以上宝島社)。「魔女は蘇る」「ヒートアップ」(以上幻冬舎)、「贖罪の奏鳴曲」(講談社)「静かおばあちゃんにおまかせ」(文藝春秋)「スタート」(光文社)がある
いつまでもショパンより
ミキさんがお薦めする中山七里さんの小説ベストスリー
ミキさんのお薦め小説をご紹介します
いつまでもショパン
映画化された大人気の音楽ミステリー「さよならドビュッシー」シリーズ最新刊です!難聴をかかえながらも、世界的なピアノ演奏コンクール、ショパン・コンクールに出場するため、ポーランドに向かったピアニスト・岬洋介。しかし、ショパン・コンクールの会場で殺人事件が発生。遺体は手の指10本がすべて切り取られるという奇怪なものだった。岬は鋭い洞察力で殺害現場を密かに検証していく!「このミステリーがすごい」大賞シリーズ。
Amazonより
岬洋介シリーズが大好きなんです。ポーランドで行われるショパン・コンクール岬洋介は、はたして優勝できるのでしょうか。事件よりそっちが気になります
連続殺人鬼カエル男
史上初!最終候補にダブルエントリーされ、「こっちを読みたい!という声が続出した話題作。「さよならドビュッシー」「おやすみラフマニノフ」に続く中山七里の最新刊。「このミス」ファン待望の作品が満を持して登場!
マンションの13階からフックでぶら下げられた女性の全裸死体。傍らには子供が書いたような稚拙な犯行声明文。これが近隣住民を恐怖と混乱の渦に陥れる殺人鬼「カエル男」による最初の凶行だった。警察の捜査が進展しないなか、第二、第三と殺人事件が発生し、街中はパニックに・・。無秩序に猟奇的な殺人を続けるカエル男の正体とは?どんでん返しにつぐどんでん返し。最後の一行まで目が離せない。
Amazonより
ともかく怖い、グロいだけど読むのをやめられない。映画もあるみたいで観てみたいですね
よくもこれだけ人を傷つける描写が続くものかと思います。読んでいるこちらまで痛くなります
護られなかった者たちへ
誰もが口を揃えて「人格者」だと言う。仙台市の福祉保険事務所課長・三雲忠勝が、身体を拘束された餓死死体で発見された。怨恨が理由とはかんがえにくく、物取りによる犯行の可能性も低く、捜査は暗礁に乗り上げる。しかし事件の数日前に、一人の模範囚が出所しており、男は過去に起きたある出来事の関係者を追っているらしい。そして第二の被害者が発見されーー。社会福祉と人々の正義が交差したときに、あなたの脳裏に浮かぶ人物は誰か。
Amazonより
社会の不条理にせつなくそしてやるせないお話です
贖罪の奏鳴曲(ソナタ)
弁護士・御子柴礼司は、ある番、記者の死体を遺棄した。死体を調べた警察は、御子柴に辿りつき事情を聴く。だが、彼には死亡推定時刻は法廷にいたという「鉄壁のアリバイ」があったーー。
Amazonより
好き嫌いはあると思いますが、弁護士御子柴礼司シリーズ、私は好きです。スリリングで切れ者の彼が、事実に迫っていく。読み応えタップリです
一言で表現すると衝撃です。主人公は過去のある弁護士。こんな話よく思いついたなと思ってます。シリーズ物で何冊も続きますがどれも前作に輪をかけて面白さが増してます。でも読むなら順番通りに読んで下さいね
完がお薦めする中山七里さんの小説ベストスリー
私完のお薦めする中山七里さんの小説は二冊ミキさんと重複しているのでここでは一冊ですね
さよならドビュッシー
読むきっかけは、「このミステリーがすごい」大賞を順に読んでいっていたことからです
最初は何このタイトル?と思って手に取るのを控えていました
でもいつかは読まないとと思い読むことになってしまいました
でも読んでビックリです
確かに音楽に関係はする話なんですが、やられました
「最後にどんでん返しがあってね。面白かったです。思わず買っちゃいましたからね、クラシックのCDを。」<「ダ・ヴィンチ」9月号>妻夫木聡さんも絶賛した音楽ミステリー。
祖父と従姉妹とともに火事に遭い、全身大火傷の大怪我を負いながらも、ピアニストになることを誓う遙。コンクール優勝を目指して猛レッスンび励むが、不吉な出来事が次々と起こり、ついに殺人事件まで発生する・・。ドビュッシーの調べも美しい、第8回「このミス」大賞大賞受賞作。
Amazonより
おそらく私は根が単純だと思います。最後の最後のどんでん返しまでまったく分かりませんでした。そういう小説に会えて嬉しいですね
さよならドビュッシーは2013年に橋本愛さん、清塚信也さん出演で映画も公開されていますね
映画を今すぐ観たい場合は『prime video(プライムビデオ)』の30日間無料体験で観えますよ
prime video(プライムビデオ)のプライム30日間の無料体験の特典です
- 30日間のAmazonプライム会員無料体験できます
- 対象の映画・TV番組・アニメ見放題です
- お急ぎ便・お届け日時指定便使い放題です
Amazonのお急ぎ便が使い放題はスゴイです
仮にプライム会員になっても月額プランは500円です。しかも税込です
年間プランだと4900円(もちろん税込)です。月額プランより1100円もお得です
プライム30日間の無料体験ボタン押下 ⇒ ログインして次へ(初めての方はアカウントを登録してからです)
中山七里さんの小説一覧
中山七里さんの作品一覧をお伝えします
岬洋介シリーズ
- さよならドビュッシー(2010年1月)
- おやすみラフマニノフ(2010年10月)
- 要介護探偵の事件簿(2011年10月)
- いつまでもショパン(2013年1月)
- どこかでベートーヴェン(2016年5月)
- もういちどベートーヴェン(2019年3月)
- 合唱 岬洋介の帰還(2020年4月)
- おわかれはモーツァルト(2021年12月)
- いまこそガーシュウィン(2023年9月)
御子柴礼司シリーズ
- 贖罪の奏鳴曲(2011年12月)
- 追憶の夜想曲(2013年11月)
- 恩讐の鎮魂曲(2016年3月)
- 悪徳の輪舞曲(2018年3月)
- 復讐の協奏曲(2020年11月)
- 殺戮の狂詩曲(2023年3月)
刑事犬養隼人シリーズ
- 切り裂きジャックの告白(2013年4月)
- 七色の毒(2013年7月)
- ハーメルンの誘拐魔(2016年1月)
- ドクター・デスの遺産(2017年5月)
- カインの傲慢(2020年5月)
- ラスプーチンの庭(2021年1月)
淑女シリーズ
- 嗤う淑女(2015年1月)
- ふたたび嗤う淑女(2019年1月)
- 嗤う淑女二人(2021年9月)
『ヒポクラテスの誓い』シリーズ
- ヒポクラテスの誓い(2015年5月)
- ヒポクラテスの憂鬱(2016年9月)
- ヒポクラテスの試練(2020年6月)
- ヒポクラテスの悔恨(2021年5月)
毒島シリーズ
- 作家刑事毒島(2016年8月)
- 毒島刑事最後の事件(2020年7月)
- 作家刑事毒島の嘲笑(2022年7月)
高頭冴子シリーズ
- 逃亡刑事(2017年11月)
- 越境刑事(2022年9月)
宮城県警シリーズ
- 護られなかった者たちへ(2018年1月)
- 境界線(2020年12月)
その他
- 連続殺人鬼カエル男(2011年2月)
- 魔女は甦る(2011年5月)
- 静おばあちゃんにおまかせ(2012年7月)
- ヒートアップ(2012年9月)
- スタート!(2012年11月)
- アポロンの嘲笑(2014年9月)
- テミスの剣(2014年10月)
- 月光のスティグマ(2014年12月)
- 総理にされた男(2015年8月)
- 闘う君の唄を(2015年10月)
- セイレーンの懺悔(2016年11月)
- 翼がなくても(2017年1月)
- 秋山善吉工務店(2017年3月)
- ネメシスの使者(2017年7月)
- ワルツを踊ろう(2017年9月)
- 連続殺人鬼カエル男ふたたび(2018年5月)
- 能面検事(2018年7月)
- TAS 特別師弟捜査員(2018年9月)
- 静おばあちゃんと要介護探偵(2018年11月)
- 笑え、シャイロック(2019年5月)
- 死にゆく者の祈り(2019年9月)
- 人面瘡探偵(2019年11月)
- 騒がしい楽園(2020年1月)
- 帝都地下迷宮(2020年2月)
- 夜がどれほど暗くても(2020年3月)
- テロリストの家(2020年8月)
- 隣はシリアルキラー(2020年9月)
- 銀齢探偵社 静おばあちゃんと要介護探偵2(2020年10月)
- 能面検事の奮迅(2021年7月)
- 鑑定人 氏家京太郎(2022年1月)
- 人面島(2022年3月 小学館)
- 棘の家(2022年5月)
- 特殊清掃人(2022年11月)
- 祝祭のハングマン(2023年1月)
- 能面検事の死闘(2023年5月)
- こちら空港警察(2023年11月)
- 絡新婦の糸 警視庁サイバー犯罪対策課(2023年11月)
参考 ウィキペディア
太字は読んだ作品です
中山七里さんの作品からお気に入りを見つけて下さい
まとめ
個別のおすすめ小説はこちらに詳細をまとめています。
今日は私完とミキさんのお薦めする中山七里さんの小説をご紹介しました
それぞれ三冊ずつですが、今回は二冊ダブっているので四冊のご紹介です
小説を読んで音楽にはまってしまうことも有るんだなと思える面白さです
是非読んでみて下さい
ちなみに音楽の基礎知識は全く不要です