こんにちは
久しぶりに引き込まれた小説をご紹介します
作家は斜線堂有紀さん。小説のタイトルは「楽園とは探偵の不在なり」です
主人公は探偵です
ある日突然、天使が世界中に現れます。人を二人以上殺めると、天使によって即座に地獄に引きずり込まれる世界でのお話です。
是非1度読まれてはいかがでしょうか。
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それではお伝えします
斜線堂有紀さんのプロフィール
ところで斜線堂有紀さんとはどのような方なのでしょうか
斜線堂有紀(シャセンドウユウキ)
上智大学卒。2016年、『キネマ探偵カレイドミステリー』で第23回電撃小説大賞メディアワークス文庫賞を受賞してデビュー。他の著書に『私が大好きな小説家を殺すまで』『夏の終わりに君が死ねば完璧だったから』『詐欺師は天使の顔をして』『恋に至る病』など多数。他に、漫画原作やボイスドラマ脚本も担当するなど幅広く活躍している。
出典 Amazonより
私から見てもお若い方です
小説【楽園とは探偵の不在なり】のご紹介
なぜ今回『楽園とは探偵の不在なり』を手に取ったかと言いますと、ズバリそのタイトルです
意味の分らないタイトルだなと思って、逆に誘われてしまいました
作者も内容も全く知りませんでした
『楽園とは探偵の不在なり』の内容です
『楽園とは探偵の不在なり』
二人以上殺した者は”天使”によって即座に地獄に引き摺り込まれるようになった世界。
細々と探偵業を営む青岸焦(あおぎしこがれ)は「天国が存在するか知りたくないか」という大富豪・常木王凱(つねきおうがい)に誘われ、天使が集まる常世島(とこよじま)を訪れる。
そこで青岸を待っていたのは、起きるはずのない連続殺人事件だった。
かつて無慈悲な喪失を経験した青岸は、過去にとらわれつつ調査を始めるが、そんな彼を嘲笑うかのように事件は続く。
犯人はなぜ、そしてどのように地獄に堕ちずに殺人を続けているのか。
最注目の新鋭による、孤島×館の本格ミステリ。
出典 Amazonより
小説【楽園とは探偵の不在なり】を読んだ感想

私は本を読むのが大好きです
日々新たな作家の小説が登場してきます
今回みたいに取り込まれる小説に出会えると楽しくなりますね
主人公は過去に辛い記憶があります
その過去の思い出と現在が重なったりするのですが、慣れてくるとその展開も面白いです
小説に登場する天使ですが、本の表紙にも書かれています

こうもりみたいですよね。デスノートをイメージしてしまいました
この小説が映画やドラマになれば面白いのになあと思ってます
そうそう天使にも好物があります
・世界観 ★★★★★
・天使の描写 ★★★★★
・やられた感 ★★★★★
ゴールデンタイムの消費期限
さっそく次の作品を読ませて頂きました
タイトルは「ゴールデンタイムの消費期限」です
小学生でデビューし、天才の名をほしいままにしていた小説家・綴喜文彰(つづき・ふみあき)は、ある事件をきっかけに新作を発表出来なくなっていた。
出典 Amazonより
孤独と焦りに押し潰されそうになりながら迎えた高校三年生の春、綴喜は『レミントン・プロジェクト』に招待される。それは若き天才を集め交流を図る十一日間のプロジェクトだった。「また傑作を書けるようになる」という言葉に参加を決める綴喜。
そして向かった山中の施設には料理人、ヴァイオリニスト、映画監督、日本画家、棋士の、若き五人の天才たちがいた。やがて、参加者たちにプロジェクトの真の目的が明かされる。
招かれた全員が世間から見放された元・天才たちであること。このプロジェクトが人工知能「レミントン」とのセッションを通じた自分たちの「リサイクル計画」であることを──。
気になりますよね
結果は、前作と打って変わって、若い人の未来を見つめたお話です
レミントンの設定はユニークで、このお話もイイです
キネマ探偵カレイドミステリー
最初は「キネマ探偵カレイドミステリー」です
第23回電撃小説大賞《メディアワークス文庫賞》受賞作!
留年の危機に瀕するダメ学生・奈緒崎はひょんなことから、秀才でひきこもりの映画オタク・嗄井戸と出会う。
出典 Amazon
彼は部屋から一歩も出ることなく、 その圧倒的な映画知識で次々と不可解な事件を解決してみせ――。
これは斜線堂有紀さんのデビュー作ですね
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まとめ
いかがだったでしょうか
今日は斜線堂有紀さんの『楽園とは探偵の不在なり』をご紹介しました
私は斜線堂有紀さんの本は二冊しか読んでおりませんが、だまされたと持って読んでみて下さい
なかなかの面白さです
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