こんにちは
老後の資金をなんとかして少しでも増やしたいと思っていませんか？
今日は定期預金金利の一番高い銀行をご紹介します。
投資が良いのかも知れません。でもなけなしの退職金を投資に使うのは怖じ気づきます。
元本割れして無くなってしまえばどうしようもありません。
定年後のお金は大切に使いたいです。
そうなればやっぱり手堅く定期預金に預けるしかありません。
最近は物の値段が上がり物価も上昇してきて預金の金利も上がってきました。
せっかく預けるなら一番定期預金金利の高い銀行がいいですよね。
ご紹介する定期預金金利の高い銀行の名前は「オリックス銀行」です。
ネット銀行です。
オリックスはプロ野球チームでご存知の方も多いと思いますが、「オリックス銀行」初めて聞く方もおられるかもしれません。
筆者も口座を作って10年くらいになります。この記事を書いても何も見返りは無いのですが、せっかくなので同世代で知らない方の為にご紹介させていただきます。
参考にして下さい。
それでは詳しくお伝えします。
老後に必要なお金は2000万円と言われた理由
2019年（令和元年）に金融庁が公表した老後の資金は2000万円必要だと言われたニュースを覚えておられませんか？
最近はあまり聞きませんが世の中が何も変わっていないので2000万円という数字も変わっていないのでは無いかと思います。
2000万円の根拠を簡単に言うと、下記の計算です
毎月の収入額
ー 毎月の支出額
ーーーーーーーーーーー
約△50000円（毎月5万円の赤字）
50000円 X 12ヶ月 X 30年で計算しても ＝約1800万円不足。
今は人生100年時代。ここから2000万円の資金が必要と呼ばれた理由です。
年金だけで生活できれば2000万円の不安は解消
でも逆を言えば、年金だけで生活できれば毎月の不足額が発生しません。
年金生活になる時にシッカリ年金だけで暮らせる方法を身につけませんか？
子供たちが独立すれば必要なお金の額もグンと減ってきます。
夫婦二人だけの生活ならそんなにお金もかからないと思いませんか
年金だけで暮らす方法については、 年金だけで暮らす方法｜誰でも出来る節約術おすすめ26選 にて詳しくまとめています。参考にして下さい。
そうなれば2000万円という大金も不要になりますね。
介護に必要なお金は一人500万円
ですがそうもうまく行かないのが、これからの老後の問題です。
何かと言うと「介護の問題」です。
生命保険文化センターによる平成30年度の報告です
- 月々の費用の平均7万8,000円
- 介護期間の平均は54.5ヵ月
- 80～84歳では26.0％
- 85歳以上では59.5％
これらから介護に必要なお金は一人500万円と言われています。
要介護にならないよう自分の健康は自分でシッカリ守りましょう。
安心確実に資産を増やす方法は銀行預金
退職金をもらったら投資をしましょうなどという記事もよく目にします。
そういったパンフレットもよく届くかと思います。
株式投資や投資信託などは長期間投資をすることでリターンを得られるようになっています。
我々65歳以上の高齢者が長期間というとちょっと現実味がありません。
なけなしの資産を確実に増やすにはやっぱり銀行の定期預金しか思い浮かびません。
銀行預金の利率一覧
2025年2月の銀行預金の預金利率の一覧をご紹介します。
100万円を1年もの定期預金に預入れた時の金利です
- オリックス銀行 1.00％
- ソニー銀行 0.80％
- イオン銀行 0.62％
- あおぞら銀行 BANK 0.45％
- 住信SBIネット銀行 0.40％
- 三井住友銀行 0.125%
- 三菱ＵＦＪ銀行 0.125%
- みずほ銀行 0.125%
- ゆうちょ銀行 0.125%
- りそな銀行 0.125%
サラリーマン時代に使っていた都市銀行の金利は0.125%しかありません。利息は1,250円です。
オリックス銀行の金利1.00％だと利息は10000円です。
（実際の受取は税金が引かれた金額になります）
預ける銀行を変えるだけで、こんなにメチャメチャお得になります。
引用 ダイヤモンドオンライン
オリックス銀行とは
お待たせしました、それでは早速「オリックス銀行」についてご紹介します。
と言ってもお伝えするのは「オリックス銀行」の公式サイトの内容を分かりやすくかいつまんでご紹介することになります。
「オリックス銀行」はオリックスグループの会社で、いわゆるネット銀行です。
オリックスはプロ野球で有名です。
オリックスの会社情報（2024年）
- 売上高：2兆8000億円
- 社員数：33000名
- 連結会社1,166社
- 関連会社120社
オリックス銀行の会社情報（2024年）
- 経常収益：327億円
- 預金残高：22800億円
- 長期格付け：AA
オリックス銀行の預金商品
オリックス銀行にある預金の商品は下記2つだけです
- eダイレクト預金
- ダイレクト預金
eダイレクト預金とは
eダイレクト預金とはインターネットで全ての取引を行う預金です
自宅のパソコンなどからログインして自分で入出金などの取引を行います
ダイレクト預金とは
ダイレクト預金とは通販型定期預金です
インターネットで運用するのが苦手な方や、預金証書の発行が欲しい方などに向いています
スーパー定期300の利率
スーパー定期300の利率です。2025年2月時点です。
主な利率
- スーパー定期300 一年物の利率 年 0.80％
オリックス銀行の特徴
オリックス銀行の特徴をご紹介します。一言で言ってオリックス銀行の特徴はナイナイ尽くしです。
- オリックス銀行に通帳は無い
- オリックス銀行にキャッシュカードは無い
- オリックス銀行はATMで入出金できない
そもそもネット銀行だから店舗もありません。
驚きのナイナイ尽くしにビックリされたでしょう。
オリックス銀行には通帳が無い
オリックス銀行に通帳はありません。
最近は大手都市銀行でも紙の通帳を廃止する銀行が増えてきています。時代の流れなんでしょう。
入出金を確認するにはインターネットでお客様専用ページにログインして確認します。
オリックス銀行にはキャッシュカードが無い
オリックス銀行にキャッシュカードはキャッシュカードもありません。
キャッシュカードも無いネット銀行はさすがに珍しいかもしれません。
キャッシュカードが無いってどうすればいいのと思われますよね。
オリックス銀行はATMで入出金できない
オリックス銀行はATMで入出金することができません。
先ほどの疑問に対する回答がこちらです。
驚きの特徴です。トコトン経費がかからなくしているネット銀行だと言えます。
その分預金金利を高くすることができるんですね。
オリックス銀行がキャッシュカードを発行しない理由
オリックス銀行がキャッシュカードを発行しない理由がオリックス銀行公式サイトのよくある質問に載っています。参考にお伝えしておきます。
Q:
オリックス銀行は、なぜキャッシュカードを発行していないのですか？
A:
当社の預金は、主に運用を重視するお客さま向けの定期預金が中心となっています。
生活口座としての日常的な現金の出し入れや、公共料金の口座振替のご利用を前提としていないため、口座への入出金や振込などの手続きを受け付ける店舗やATMは設けておらず、また、通帳やキャッシュカードも発行していません。
オリックス銀行の公式サイトはこちら
オリックス銀行に入金する方法
オリックス銀行にｅダイレクト普通預金口座を作った場合の例で説明します。
オリックス銀行にせっかくｅダイレクト普通預金口座を作ったのに、どうやってお金を入金するのか気になりますよね。
その方法は他の金融機関から振込します。
自分が持っている銀行の口座から、オリックス銀行の口座へ自分で振込みします。
振込手数料が必要な場合は、自分持ちです。
オリックス銀行から出金する方法
逆にオリックス銀行から出金する方法をご紹介します。
もう予想がつくと思いますが、オリックス銀行にログインして、自分で他の金融機関の自分の口座に振り替えします。
月2回までの振り替えが無料でできます。
基本的にオリックス銀行への入出金は、全部自分で操作しなさいということです。
利用者に手間をかけて頂くことで、その代り高い利率で運用していますよということかと予想します。
不測の事態に備えておくべき事
オリックス銀行に定期預金を預ける場合に注意すべきことがあります。
我々も高齢者です
いつどこでどうなるか分かりません
普通の銀行に預金していれば、通帳やキャッシュカードがあるので、残された家族も安心して手続できます。
でもオリックス銀行だと通帳もキャッシュカードも何もありません。
残された家族がオリックス銀行に預金があることを知らなければ相続もできません。
そのためには、オリックス銀行に口座を作った時点で、家族にシッカリ伝えておきましょう。
自分の資産目録みたいな物をキチンと用意しておいて家族に渡しておきましょう
オリックス銀行にログインするパスワードを間違えいないように記載しておきましょう。
よく考えたらこれはオリックス銀行に限ったことではないですね。
まとめ
今日は定期預金の一番高い銀行をご紹介しました。
銀行の名前はオリックス銀行です。
ネット銀行です。
普段からネット銀行を使われている方は、使い方にも慣れているかと思います
少しでも貯金を増やしたいですよね。
利率の高い銀行を探されている方に少しでもお役に立てるなら幸いです。
是非参考にして下さい
お金の関連記事
年金だけで暮らす方法については、 年金だけで暮らす方法｜誰でも出来る節約術おすすめ26選 にて詳しくまとめています。参考にして下さい。