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【今津灯台】酒蔵大関酒造が作った日本最古となる現役の灯台

今津灯台
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こんにちは

今日は「今津灯台」についてお伝えします

この記事でわかること
  • 今津灯台の歴史
  • 今津灯台を作った人
  • 移設後の今津灯台の場所

「今津灯台」は創建から200年以上の歴史を持つ日本最古の現役灯台です。

正式名称は「大関酒造今津灯台」です

「大関酒造今津灯台」は、航路標識として海上保安庁から正式承認されている日本最古の灯台であり
西宮市指定重要有形文化財にも指定されています。

名前が示すとおり、大関酒造の長部家5代大坂屋長兵衛が1810年(文化7年)、この港に出入りする船のために私費を投じて建てたものです。

大関酒造は灘五郷の酒蔵の1つですね

灘五郷についてはこちらの、【灘五郷】酒所の日本一。六甲のキレイな水が作る酒蔵巡り! で詳しくお伝えしています。

実際に訪問してきた灘五郷の酒蔵は、【灘五郷 酒蔵見学】実際に訪問した施設おすすめランキング でご紹介しています。おすすめランキング形式でお伝えしています

「今津灯台」への散策に役立てて下さい

今津灯台のある西宮は宮水発祥の地でもあります。詳細は、【宮水】の宮は西宮の宮。何かが違う名水の湧き水で灘の酒 を参考にして下さい

「今津灯台」は2023年に移設されていますからご注意下さい

それではお出かけしてみましょう

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「今津灯台」の歴史

最初に「灯台」と「海運」と「灘の酒」について復習してみましょう。

日本最初の灯台は、893年(承和6年)、遣唐使船のために九州各地で防人によって焚かれたかがり火と言われています。

江戸時代になると海運が盛んになり、常夜灯などが岬や港に近い神社の境内などに設置されました。

今津港ができたのも、江戸時代の1793年(寛政5年)で、江戸の酒荷を運ぶ樽廻船でにぎわいました。

樽廻船を見守るために創建されたのが「今津灯台」の始まりです

大正期に電化に伴い火袋部分が変わりましたが、1984年(昭和59年)行灯部分の障子格子を入れた創建当時の姿に復元され、現在に至っています。

外観様式は「木造袴腰付灯籠型灯台」

「大関酒造今津灯台」の 外観様式は「木造袴腰付灯籠型灯台」と呼ばれています。

創建当時の明かりは、油皿に灯用い、毎夕、油をさげて点火していました。創建以来、今津灯台は毎夕欠かすことなく、丁稚さんが油2合をたずさえて点灯に行くのが習わしでした。

大正時代の初めには、灯台の明かりは電化され油障子も取られました。

現在はLEDランプになり、戸外の明るさに応じて自動点火する仕組みとなっています。

参考 https://ozeki.co.jp/imazutoudai/pc/top.html

「今津灯台」が見守る「樽廻船」とは

樽廻船とは灘の酒を江戸に運んだ船のことです。

上記写真は沢の鶴資料館昔の酒蔵に展示されている「樽廻船」です

沢の鶴資料館昔の酒蔵については、【沢の鶴資料館昔の酒蔵見学】酒造り道具の名前が学べる施設 を参考にして下さい

江戸時代、大坂から江戸に送られる商品、いわゆる「下りもの」は、十組問屋(とくみどんや)と呼ばれる問屋仲間が取り仕切っていました。

特に灘で船積みされた酒荷は「下り酒(くだりさけ)」 と呼ばれ、高級品として江戸で珍重されました。

当時、「下り酒」は、大海原を1〜3週間かけて江戸の酒問屋が集まる新川(現在の東京都中央区 新川)
の河岸に船揚げされました。

この「下り酒」を運んだのが樽廻船ですね

「今津灯台」を作ったのは大関酒造

最初にお伝えした通り、「今津灯台」を創建したのは、大関酒造の長部家5代大坂屋長兵衛です

1810年(文化7年)、この港に出入りする船のために私費を投じて建てたのが「大関酒造今津灯台」です。

「大関酒造今津灯台」は、航路標識として海上保安庁から正式承認されている日本最古の灯台であり
西宮市指定重要有形文化財にも指定されています。

大関酒造は灘五郷の酒蔵の1つで、「西宮郷」にあります

コマーシャルも流れているのでご存知の方も多い清酒メーカーかと思います。

近くの「酒蔵通り」にある大関酒造のアンテナショップである直売所『甘辛の関寿庵』の入り口とショーウィンドウにも「今津灯台」の模型が飾られていますよ。

是非足を運んで見て下さい

「今津灯台」のある場所

「今津灯台」が建っている場所の住所は、西宮市今津真砂町です

今津灯台という名前ですが、最寄り駅は阪神今津駅より阪神久寿川駅で下車した方が近いです。歩いて15分くらいです。駅前を海に向かって一本道なので分かりやすいです。

現在の今津灯台の風景です

高さは6mだそうです

石碑もいくつか建っています

奥に見えるのは荒川水門です。津波の防潮堤になります

「今津灯台」は2023年に移設

実は「今津灯台」は2023年に兵庫県によって移設されました

移設前の「今津灯台」です

出典 兵庫県

移設理由は南海トラフ地震対策です

出典 兵庫県

移設前後の住所

  • 移設前:西宮市今津西浜町
  • 移設後:西宮市今津真砂町

距離にして150mほど海側へ移動になりました

上記のグーグルマップだと下にある「大関酒造今津灯台」が移設後の場所になります

「今津灯台」で行かれるおりはご注意ください

兵庫県の記事 https://web.pref.hyogo.lg.jp/hsk08/press2/amakan_kasen.html

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まとめ

今日は「今津灯台」についてお伝えします

日本最古の灯台で西宮市指定重要有形文化財にも指定されています。

作ったのは大関酒造の長部家5代大坂屋長兵衛です。

大関酒造は灘五郷の酒蔵の1つですね

灘五郷についてはこちらの、【灘五郷】酒所の日本一。六甲のキレイな水が作る酒蔵巡り! で詳しくお伝えしています。

実際に訪問してきた灘五郷の酒蔵は、【灘五郷 酒蔵見学】実際に訪問した施設おすすめランキング でご紹介しています。おすすめランキング形式でお伝えしています

「今津灯台」への散策に役立つと嬉しいです

今津灯台のある西宮は宮水発祥の地でもあります。詳細は、【宮水】の宮は西宮の宮。何かが違う名水の湧き水で灘の酒 を参考にして下さい

ここまで読んで頂きありがとうございます

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