独特のミステリー世界を鮮やかな手腕で読ませてくれる数々の小説。
作者の名前は石持浅海さんです
今日は石持浅海さんの小説をご紹介します
クローズドサークルに倒叙ミステリーはたまたライトミステリー。
どのお話にも「やられたー」となること間違いなしです。
是非1度読まれてはいかがでしょうか。
石持浅海さんのご紹介
ところで石持浅海さんとはどのような方なのでしょうか
石持浅海[いしもち あさみ]
1966年生まれ。
日本の小説家、推理作家。男性。
2003年、『月の扉』が『このミステリーがすごい!』2004年版で第8位、『本格ミステリ・ベスト10』2004年版で第3位に選ばれ注目される。
2005年、『扉は閉ざされたまま』が『このミステリーがすごい!』2006年版、『本格ミステリ・ベスト10』2006年版の両方で第2位に選ばれる。
出典 Amazonより
石持浅海さんのおすすめ人気小説ご紹介
石持浅海さんのおすすめ人気小説をご紹介します
月の扉
最初の作品は『月の扉』です
あらすじ
沖縄・那覇空港で、乗客240名を乗せた旅客機がハイジャックされた。
犯行グループ3人の要求は、那覇警察署に留置されている彼らの「師匠」を空港まで「連れてくること」。
ところが、機内のトイレで乗客の一人が死体となって発見され、事態は一変―。
極限の閉鎖状況で、スリリングな犯人探しが始まる。
各種ランキングで上位を占めた超話題作が、ついに文庫化。
出典 Amazonより
石持浅海さんを一躍有名にした小説です
主人公「座間味くん」は、この作品以降も何度も登場してきます
扉は閉ざされたまま
扉は閉ざされたままです
あらすじ
大学の同窓会で七人の旧友が館に集まった。
“あそこなら完璧な密室をつくることができる…”伏見亮輔は客室で事故を装って後輩の新山を殺害、外部からは入室できないよう現場を閉ざした。
自殺説も浮上し、犯行は成功したかにみえた。
しかし、碓氷優佳だけは疑問を抱く。開かない扉を前に、息詰まる頭脳戦が始まった…。
出典 アマゾン
倒叙ミステリーの傑作です
主人公は碓氷優佳。
彼女もこの作品以降何度も登場してきます
頭脳明晰の人気者です
BG、あるいは死せるカイニス
BG、あるいは死せるカイニスです
あらすじ
星降る夜、天文部の観測会に参加したはずの姉が何者かに殺害された。
男性化候補の筆頭で、誰からも慕われていた姉が、何故?さらに期末試験が終わった日、姉の後継者と目されていた小百合までもが被害に。
姉が遺した謎の言葉“BG”とは果たして何を意味するのか―。
全人類が生まれた時はすべて女性、のちに一部が男性に転換するという世界を舞台にした学園ミステリの意欲作。
出典 アマゾン
面白いです
あらすじにも書かれているとおり、「全人類が生まれた時はすべて女性、のちに一部が男性に転換するという世界」が舞台です
SF要素タップリのお話です
男性に転換するシーンの描写もイイです
温かな手
温かな手です
あらすじ
それぞれのパートナーと同居している、ギンちゃんとムーちゃんの兄妹は一風変わった名探偵だ。
実は彼ら兄妹は、人間の生命エネルギーを糧にする謎の生命体。
宿主であるパートナーの「おいしい」清らかな生命エネルギーが濁らないように、偶然遭遇した殺人事件や騒動を、鋭い観察をもとに鮮やかに解き明かす。
個性的な設定とシャープな謎解き、そして切なさが魅力の連作ミステリ。
出典 アマゾン
こちらもSF要素タップリのお話です
主人公は謎の生命体。
一体どうなるのと思わせといて、最後はシンミリさせてくれます
相互確証破壊
相互確認破壊です
タイトルの意味は不明でしたが、表紙の絵が何となくエッチを想像させます
実際読んでみて、予想以上にエッチな内容でした
中身はミステリーなのに、描かれ方は完全にそっち系の本です
ガーディアン
ガーディアンです
あらすじ
幼時に父を亡くした勅使河原冴(てしがわらさえ)は、ずっと不思議な力に護(まも)られていた。
冴が「ガーディアン」と呼ぶその力は、彼女の危険を回避するためだけに発動する。
突発的な事故ならバリアーとして。悪意を持った攻撃にはより激しく。
では、彼女に殺意を抱いた相手には?
きっと、誰かに勧めたくなる。本格のイリュージョニスト・石持浅海の魅力が炸裂する奇想ミステリーの傑作!
出典 アマゾン
これまた面白です
二話構成です。二話目はとんでもない展開になります
まとめ
いかがだったでしょうか
今日は石持浅海さんのミステリー小説をご紹介しました
ミステリーの種類も豊富で、飽きさせません
なかなかの面白さです
是非読んでみてはいかがでしょうか