今村昌弘さんのおすすめ人気小説をご紹介します。
ジャンルはミステリー推理小説です。
とびっきり奇想天外な世界観を堪能できるミステリー推理小説です
今日は3冊お伝えしますが、3冊とも主人公は同じです
大学のミステリー愛好会の葉村譲と、探偵少女である剣崎比瑠子の二人です。
それではご紹介します
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今村昌弘さんについてご紹介
まずは今村昌弘さんについてご紹介しますね
今村昌弘[イマムラマサヒロ]
1985年長崎県生まれ。
岡山大学卒。
2017年『屍人荘の殺人』で第27回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。
同作は『このミステリーがすごい! 』、〈週刊文春〉ミステリーベスト10、『本格ミステリ・ベスト10』で第1位を獲得し、第18回本格ミステリ大賞[小説部門]を受賞、第15回本屋大賞第3位に選出。
映画化、コミカライズもされた。
シリーズ第2弾『魔眼の匣の殺人』も各ミステリランキングベスト3に連続ランクイン。
2021年、テレビドラマ『ネメシス』に脚本協力として参加。
いま最も注目される期待の俊英。
出典 アマゾン
すごいですね、デビュー作にして前代未聞の3冠です
面白いはずです
今村昌弘さんのおすすめ作品をご紹介
それでは今村昌弘さんのおすすめ作品をご紹介します
屍人荘の殺人
もちろん最初に手にした今村昌弘さんの小説です
今村昌弘さんのご紹介にもある通りデビュー作にして3冠です
- 『このミステリーがすごい!2018年版』第1位
- 『週刊文春』ミステリーベスト第1位
- 『2018本格ミステリ・ベスト10』第1位
あらすじ
神紅大学ミステリ愛好会の葉村譲と会長の明智恭介は、曰くつきの映画研究部の夏合宿に加わるため、同じ大学の探偵少女、剣崎比留子と共にペンション紫湛荘を訪ねた。
合宿一日目の夜、映研のメンバーたちは肝試しに出かけるが、想像しえなかった事態に遭遇し紫湛荘に立て籠もりを余儀なくされる。
緊張と混乱の一夜が明け――。部員の一人が密室で惨殺死体となって発見される。しかしそれは連続殺人の幕開けに過ぎなかった……!!
出典 アマゾン
究極の絶望の淵で、葉村は、明智は、そして比留子は、生き残り謎を解き明かせるか?!
奇想と本格ミステリが見事に融合する第27回鮎川哲也賞受賞作!
読み出しからいきなりの展開で度肝を抜かれます
えっ!という展開にビックリです
そこに謎解きも加わって、ビックリしている間がありません
これは読んで頂かないと、伝わらないかなと思います
屍人荘の殺人は映画化されました
屍人荘の殺人は映画化されました
主人公の葉村譲を神木隆之介さんが演じています
U-NEXTであれば、無料トライアルで見ることができます
もちろんDVDでも見ることができますね
魔眼の匣の殺人
シリーズ第2弾!
あらすじ
「あと二日のうちに、この地で四人死ぬ」
人里離れた施設に暮らし、預言者と恐れられる老女は、その日訪ねた葉村譲と剣崎比留子ら九人に告げた。
直後、彼らと外界を結ぶ唯一の橋が燃え落ちて脱出不可能に。
予言通りに一人が命を落とし、さらに客の女子高生が予知能力者と判明して慄然とする葉村たち。
残り48時間、死の予言は成就するのか。
出典 アマゾン
シリーズ第二弾も人気です
- 本格ミステリベスト10 第2位
- 「週刊文春」ミステリーベスト10 第3位
- このミステリーがすごい! 第3位
- ミステリーが読みたい! 第3位
タイトルの読みは、「まがんのはこのさつじん」です
1作目ほどの奇想天外感は無くなり、ミステリーとしてジックリ堪能できます
基本は、今作もクローズドサークルでの推理展開になります
剣崎比留子の推理は冴えまくりです
兇人邸の殺人
シリーズ第3弾!
あらすじ
『魔眼の匣の殺人』から数ヶ月後──。
神紅大学ミステリ愛好会の葉村譲と剣崎比留子が突然の依頼で連れて行かれた先は、“生ける廃墟”として人気を博す地方テーマパークだった。
園内にそびえる異様な建物「兇人邸」に、比留子たちが追う班目機関の研究成果が隠されているという。
深夜、依頼主たちとともに兇人邸に潜入した二人を、“異形の存在”の無慈悲な殺戮が待ち受けていた。
待望のシリーズ第3弾、ついに刊行!
出典 東京創元社
シリーズ第三段もスゴイです
- 読書メーター 読んだ本ランキング単行本部門第一位
タイトルの読みは、「きょうじんていのさつじん」です
一作目に近い、スゴさを感じる作品です
さらに悲しさもプラスされる作品に仕上がっています
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まとめ
今日は今村昌弘さんのおすすめ小説をご紹介しました
今回の3冊は主人公が同じシリーズ物ですので、順番に読まれることをお薦めします
話は独自の展開ですので、どの作品もしっかり楽しめますよ
是非読んでみて下さい
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