『辻村深月さん』。
最近では『かがみの孤城』で本屋大賞の大賞を受賞されていますね
色んな作品の中でキャラクターがリンクしている作品が多くありますね
何気なく登場してきたときは楽しくなります
今日は辻村深月さんのおすすめ小説をご紹介します
是非1度読まれてはいかがでしょうか。
それではお伝えします
辻村深月さんのプロフィール
辻村深月さんはどんな方なんでしょうか
お名前:ツジムラ・ミズキさんとお読みします
著者プロフィール
1980年2月29日生まれ。千葉大学教育学部卒業。2004年「冷たい校舎の時は止まる」で第31回メフィスト賞を受賞し、デビュー。2011年「ツナグ」で第32回吉川英治文学新人賞、2012年「鍵のない夢を観る」で第147回直木賞、2018年「かがみの孤城」で第15回本屋大賞受賞。著書に「ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ」「島はぼくらと」「盲目的な恋と友情」「朝が来る」「東京會舘とわたし」「青空と逃げる「傲慢と善良」など多数。
新潮社公式サイトより
閏年生まれだったんですね
辻村深月さんのおすすめ小説
それでは辻村深月さんのおすすめご紹介します
スロウハイツの神様
内容紹介
人気作家チヨダ・コーキの小説で人が死んだーーあの事件から10年。アパート「スロウハイツ」ではオーナーである脚本家の赤羽環とコーキ、そして友人たちが共同生活を送っていた。夢を語り、物語を作る。好きなことに没頭し、刺激し合っていた6人。空室だった201号室に、新たな住人がやってくるまでは。
Amazonより
アパート「スロウハイツ」で共同生活を送る6人の絆の物語。精一杯生きる彼らに混ざってみたいと思っていたりします
辻村深月さんは前半ゆっくりしたペースで後半一気にハイペースで進む小説が多いです。その中でもこの小説の後半の怒濤のハイペースは読んでてタマリマセン。絆の強さを感じさせるいい話だと思います
子どもたちは夜と遊ぶ
内容紹介
始まりは、海外留学をかけた論文コンクール。幻の学生、「i」の登場だった。大学受験間近の高校3年生が行方不明になった。家出か事件か。世間が騒ぐ中、木村浅葱だけはその真相を知っていた。「「i」はとてもうまくやった。さあ、次は、俺の番ーー」。姿の見えない「i」に会うために、ゲームを始める浅葱。孤独の闇に支配された子どもたちが招く事件は、さらなる悲劇を呼んでいく。
Amazonより
謎が謎を呼ぶというスリリングな話の展開。どこに向かって落ちていくのかと不安にさせる話です
名前探しの放課後
内容紹介
依田いつかが最初に感じた違和感は撤去されたはずの看板だった。「俺、もしかして過去に戻された?」動揺する中で浮かぶ1つの記憶。いつかは高校のクラスメートの坂崎あすなに相談を持ちかける。「今から俺たちの同級生が自殺する。でもそれが誰なのか思い出せないんだ」2人はその「誰か」を探し始める。
Amazonより
タイムトラベル物?イエ、青春物です。ラストもニクイですねぇ。こんな友人達がいたら・・思わず二やついてしまいます
ツナグ
内容紹介
一生に一度だけ、死者との再会を叶えてくれるという「使者(ツナグ)」。突然死したアイドルが心の支えだったOL、年老いた母に癌告知出来なかった頑固な息子、親友に抱いた嫉妬心に苛まれる女子高生、失踪した婚約者を待ち続ける会社員・・ツナグの仲介のもとに再会した生者と死者。それぞれの想いをかかえた一夜の邂逅は、何をもたらすのだろうか。心の隅々に染み入る連作長編小説。
Amazonより
少々現実離れしているけど、もしかして現実にもあるのではないか。そんな風に思わせてくれる話が私は好きなんですね。これなどはまさにその代表です。死者側から考えると一度しか会えないというのも切ないです
ツナグは2012年に松坂桃李さん主演で映画も公開されていますね
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ぼくのメジャースプーン
内容紹介
ぼくらを襲った事件はテレビのニュースよりもずっとどうしようもなくひどかったーー。ある日、学校で起きた陰惨な事件。ぼくの幼なじみ、ふみちゃんはショックのあまり心を閉ざし、言葉を失った。彼女のため、犯人に対してぼくだけにできることがある。チャンスは本当に1度だけ。これはぼくの闘いだ。
Amazonより
先ほど少々現実離れした話が好きだと書きました。もう一つあります。それは主人公が不思議な力を使えるのですが、それも何となく現実にありそうな力。そういう話も大好きなのです。このお話もまさにそれです。しかも最後になるほどハラハラさせる展開が続き心臓に悪いです。楽しめますよ
辻村深月さんの小説一覧
辻村深月さんの小説一覧をお伝えします
長編
- 冷たい校舎の時は止まる(2004年6月)
- 子どもたちは夜と遊ぶ(2005年5月)
- 凍りのくじら(2005年11月)
- ぼくのメジャースプーン(2006年4月)
- スロウハイツの神様(2007年1月)
- 名前探しの放課後(2007年12月)
- 太陽の坐る場所(2008年12月)
- ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。(2009年9月)
- V.T.R.(2010年2月 )
- 本日は大安なり(2011年2月)
- オーダーメイド殺人クラブ(2011年5月)
- 水底フェスタ(2011年8月)
- 島はぼくらと(2013年6月)
- 盲目的な恋と友情(2014年5月)
- ハケンアニメ!(2014年8月)
- 朝が来る(2015年6月)
- 東京會舘とわたし(2016年7月)
- クローバーナイト(2016年11月)
- かがみの孤城(2017年5月)
- 青空と逃げる(2018年3月)
- 小説 映画ドラえもん のび太の月面探査記(2019年2月)
- 傲慢と善良(2019年3月)
- 琥珀の夏(2021年6月)
- 闇祓(やみはら)(2021年10月)
- この夏の星を見る(2023年6月)
短編集
- ロードムービー(2008年10月)
- 光待つ場所へ(2010年6月)
- ツナグ(2010年11月)
- サクラ咲く(2012年3月)
- 鍵のない夢を見る(2012年5月 )
- 家族シアター(2014年10月)
- きのうの影踏み(2015年9月)
- 噛みあわない会話と、ある過去について(2018年6月)
- ツナグ 想い人の心得(2019年10月)
- レジェンドアニメ!(2022年3月 )
- 嘘つきジェンガ(2022年8月)
参考 ウィキペディア
太字は読んだ作品です。
辻村深月さんの作品からお気に入りを見つけて下さい
まとめ
今日は辻村深月さんのおすすめ小説をご紹介しました
辻村深月さんは十代を主人公にしたお話が多いですが、今日ご紹介したお話は私達の年齢が読んでも全く違和感なく楽しめますよ
是非読んでみて下さい