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【北海道一人旅】夜行列車で岬めぐり相棒はラジカセ『U4』

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ラジカセの写真
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初めての北海道ひとり旅。

続編です

前編は、【新日本海フェリー】敦賀から32時間かけて北海道小樽到着 です。前編に続けて読まれると分かりやすいです

前編は帯広駅到着までのお話でした。

帯広駅に着いてから悩みました。

「さてこれからどこに行こう?」

思いついたのは「とにかく日本の最果てまでに行ってみよう」です

さっそく根室本線で釧路に向かって改札をくぐりました

40年前の一人旅ですが、北海道旅行のお役に立てれば嬉しいです

それでは詳しくお伝えします

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北海道一人旅の相棒はラジカセ「U4」

突然ですが「U4」(読みはゆーふぉー)というラジカセ(ラジオ付カセットデッキ)をご存知でしょうか?

60代以上の方でしたら覚えているかと思います

引用元 Yahooオークション

こんな形のラジカセでした。

今は無き三洋電機製のラジカセです。

スピーカーが左右に付いているのでステレオで楽しめます。

サイズは横幅30~40cmくらいの大きさです。必要な電池は単一5本だったような記憶です。

旅の相棒はこの[U4」でした。

リュックサック1つで北海道を回りました。

北海道上陸初日の最終点は根室本線の厚岸駅

帯広駅から1時間くらいで釧路駅に到着しました

いよいよ今日の泊まる所を探さないと初日から野宿になりそうです

お金が無いので安く泊まれる宿を探すしか有りません

もちろん当時にグーグルはありません

ガイドブックを頼りに、釧路から東側の宿を探しました

ガイドブックで見つけたのが「厚岸ユースホステル」でした

この時は「ユースホステル」を全く知りませんでした

ホステルという名前からおそらく宿泊施設だろうと思って電話しました

釧路駅から厚岸駅まででも約1時間くらいかかります

初めてのユースホステル宿泊

出典 厚岸愛冠ユースホステル

ためしに今現在、「厚岸ユースホステル」でググって見ると出てきました

名前は「厚岸愛冠ユースホステル」です

当時宿泊した厚岸ユースホステルと同じ宿かどうかまではわかりませんがありました

今でもあるのが嬉しいです

厚岸愛冠ユースホステル:http://www.jyh.or.jp/info.php?jyhno=233

現在の一般料金は4050円です

当時は2000円くらいだったと記憶しています

サンマが美味しかったことだけ覚えています

今朝小樽に着いたばかりだったのに、夕方には厚岸町です

JRの駅間だと428kmです

ホントに長い1日でした

北海道に来たんだなと思いました

JR北海道現在の路線図

引用元 JR北海道

現在のJR北海道の鉄道路線総距離はおおよそ2400km

40年前国鉄時代の北海道路線図

引用元 国鉄

40年前は国鉄の時代です。

総延長距離は4000km以上です。いたるところに鉄道が走っていました。徒歩のひとり旅にはホントに便利な時代でした。

40年前に乗車した北海道の夜行列車

当時急行の夜行列車を利用したのには訳がありました。

自分の中では宿に宿泊するより急行列車で移動する方が、効率がいいだろうと思って何度も乗りました。若かったというのもありますね。全く平気でした。

当時の急行夜行列車はこんな感じでしたね

  • 急行大雪(札幌~網走) 釧網本線を経由して釧路にも行っていたように記憶しています
  • 急行狩勝(札幌~釧路)
  • 急行利尻(札幌~稚内)
  • 急行えりも(札幌~様似)
  • 急行オホーツク(札幌~網走)

朝になれば北海道の反対側に移動できるので夜行列車での移動は気に入っていました。

そうそう稚内に行くのに名寄駅に着いたのですが列車が無くて、夜中に駅舎で眠ったこともありました。いい思い出です。

夜行列車で回った北海道の岬めぐり

最初に日本の最東端納沙布岬で、よくここまで来たなと感動しました。それからせっかくなら北海道の岬めぐりをしようと思い立って次の目的地を決めてひとり旅を続けました。

40年前のデジタル写真がありません。ここでは各観光サイトの写真を引用させて頂きます。

納沙布岬

北海道で初めて見た岬です。思いっきり感動しました。この向こうは外国なんだと思った記憶があります。

引用元 https://www.visit-hokkaido.jp/spot/detail_10142.html

プユニ岬

知床の奥の方にある岬です。

引用元 https://www.visit-hokkaido.jp/spot/detail_12223.html

宗谷岬

日本の最北端です。

遠かった記憶があります。ここでも、この海の向こうは樺太なんだと思いました。

引用元 https://www.visit-hokkaido.jp/spot/detail_10140.html

襟裳岬

森進一さんの歌で有名な襟裳岬です。

ここへ行くのもメチャメチャ遠かったです。

ホントに何も無いところでした。

引用元 https://www.visit-hokkaido.jp/spot/detail_10441.html

能取岬

網走にある岬です。

いつの間にか道東が好きになっていました。

引用元 https://visit-abashiri.jp/scenery/b1b92ba8835b04de0cdaf87843cb6d0769a68f3d.html

雄冬岬

当時は車で行けないので陸の孤島と呼ばれていました

もちろん船で移動です。

宿泊客は筆者ひとりだった記憶が残っています

引用元 https://www.jalan.net/kankou/spt_01306ab2050007164/

落石岬

根室のちょっと手前にある岬です。太平洋に向かった岬です。

太平洋の雄大な景色が大好きになりました。

北海道で最もお気に入りの岬の一つです。

引用元 https://www.visit-hokkaido.jp/spot/detail_10279.html

北海道でヒッチハイクを初体験

北海道の観光スポットは駅から遠い所が多いです。特に岬は相当に離れています。電車が走っていないところは必然的に路線バスを使うことになります。

残念ながら当時でも路線バスの本数は多くありません。

テクテク歩くしかありません。

ラジカセ聞きながらノンビリ歩きます。

ひとりで道路の左端を歩いていると、時々隣に車が止まります。

「どこまで行くの?」と声を掛けてくれました。

「知床五湖」と答えると、「乗っけてやるよ」と乗せてくれました。

「知床の一人歩きは危ないぞ。熊が出るからな」と脅された記憶があります。

知床五湖の入口まで乗せてもらいました。

ホントは五湖まで歩きたかったのに、熊の話を聞いた後だったので恐くなって一湖で引き返えしてきました。回りに誰も歩いていないんです。心細くて・・

それからはヒッチハイクに躊躇いが無くなりました。北海道の方は皆さん親切に止まってくれました。

いい思い出です。

北海道で一番有名だった駅「幸福駅」

当時世間で大人気だったのが、ここ幸福駅でした。

北海道に行く人は皆この駅に行ったのではないかと思うくらい人気でした。

筆者もミーハー気分でしっかり足を運んできました。

愛国駅から幸福駅までの切符を買いましたね。

切符はどこかに無くしてしまいました。

引用元 https://www.city.obihiro.hokkaido.jp/tourism/kankouchi/koufuku/1003137.html

北の大地の魅力に魅せられて

20日くらい北海道を回り続けました。

後半は道東中心です。

なぜか道東の魅力に魅せられてしまいました

筆者のなかでは道東が一番北海道らしい景色に思えました

  • オンネトーなどの色鮮やかな湖
  • 知床の雄大な山々
  • 別海や中標津の地平線
  • 美幌峠の雄大な景色

もっと北海道を見ていたいと思い始めていました

北海道一人旅で見つけた仕事口

そこころになると泊まる先々で、働くところ無いですか?と聞くようになりました。

持っているお金も心細くなってきていたのも原因の1つです。

寝るところと三食が付いている所を探しました。

牧場の住込みもイイかなとか思ったりもしました。

ある日泊まった宿のご主人から、「ここで働かないか?」と声を掛けて頂きました。

迷うこと無く「お願いします」と返事をしていました。

それから1年半以上、北海道民の仲間入りしました。

実家に戻ったのは翌年の冬になる前です。

今思っても、よくやったなと思います。ホントに何者にも代えがたいイイ経験でした。

旅先でバイトを探す方法

40年前、帰るお金が無くなりそうかつ最北海道に居たいと思ったから、なんとかバイトを探そうと考えました。

当時都会だとアルバイトニュースは100円で売っていました

考えたのは現地の泊まった宿で、働き口が無いか聞いてまわる方法です。

今ならスマホにバイトを見つけるアプリを入れて探すだけです

いくつかご紹介しておきます

お金を得ながら旅行できるってイイですね。

リゾートバイトダイブ

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ワクトリ

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北海道で学んだ現地の方言

1年半も北海道で暮らしていると現地の言葉も覚えます。今も覚えているいくつかをご紹介します。

  • 毎度さんでした。おはようございました:お店の方とかが挨拶で使われることばです。関西と差が無いように思いますが、語尾が過去形なんです・これにはビックリでした。さっそく真似しましたね。
  • したっけ:そしたらとかじゃねとかと同じ意味合いです。
  • そだねー:カーロング選手が使って一躍有名になりましたね。そうだけとかの意味です。
  • いんでないかい:いいんじゃないでしょうかという意味です。この言葉好きでした。

40年後に訪れた憧れの岬

40年前には知らなかった岬で、後々知ることになった岬です。それ以来いつかは行きたいなと思っていた岬です。40年ぶりに思いが叶って出かけてきました。

神威岬

日本海に突き出た積丹半島の先端にある岬です。今では積丹ブルーで有名な岬です。

ここの岬も大感動の岬です。

神威岬を訪れた記事は、 【神威岬】チャレンカの小道を抜けると想像を超える積丹ブルー を参考にして下さい。

近くには島武意海岸もあります。

【島武意海岸】日本の渚100選に選ばれた積丹ブルーの絶景

地球岬

神威岬の反対側、太平洋に面した室蘭市にある岬です。

ここの岬はホントに高台にあるので360度の絶景です。

どちらも行って良かったです。

地球岬】北海道の自然第1位は太平洋一望と360度の眺望

旅行に必要な情報の収集方法

旅行に必要な情報を探しやすいように関連するリンクを揃えてみました。

是非覗いてみて下さい

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旅行に出かけるならやっぱりガイドブックは必要ですよね

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「日本旅大辞典1500」については、 【日本旅大辞典1500】47都道府県の観光スポットを一冊で紹介 で詳細をご紹介しています。

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列車を使うなら時刻表も必須ですよね

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旅行の日程にあわせて必要な物だけレンタルすると便利ですね

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スマホ忘れ防止グッズ

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まとめ

今日は40年前に初めてひとり旅で北海道に渡ったときのお話をご紹介しました。

この記事はひとり旅の後編です

前編は、【新日本海フェリー】敦賀から32時間かけて北海道小樽到着 です。前編に続けて読まれると分かりやすいです

これから北海道にひとり旅に行く計画の参考になれば幸いです。

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