こんにちは
兵庫県は清酒生産量で全国1位です。
さらに県内でもナンバーワンの生産量を誇るのが「日本一の酒どころ」である灘五郷です。
灘五郷とは下記5つを言います
- 西郷 酒蔵:1
- 御影郷 酒蔵:8
- 魚崎郷 酒蔵:4
- 西宮郷 酒蔵:10
- 今津郷 酒蔵:2
灘五郷酒造組合参画は清酒25社です。
今日は、灘五郷にある酒蔵の数や場所をご紹介します。
あなたも耳にしたことのある日本酒の銘柄がきっと有りますよ。
灘五郷の酒蔵にはいくつか見学施設もあります。
作りたての美味しいお酒が利き酒ができるほろ酔いモデルコースもおすすめです。
見学施設によって定休日が異なります。定休日をシッカリ確認してお出かけ下さい
実際に訪問してきた灘五郷の酒蔵は、【灘五郷 酒蔵見学】実際に訪問した施設おすすめランキング でご紹介しています。おすすめランキング形式でお伝えしています。参考にして下さい
行ってみたいなと思わせる旅行先を見つける方法や、旅行に是非持って行きたい便利グッズをまとめてみました。参考にして下さい。
それでは詳しくお伝えします。
- 「灘五郷」とは西郷・御影郷・魚崎郷・西宮郷・今津郷5つの酒所
- 西郷の酒蔵「沢の鶴」は灘五郷で一番西にある酒蔵
- 御影郷の酒蔵「白鶴」は売上高一番の酒蔵
- 御影郷の酒蔵「菊正宗」
- 御影郷の酒蔵「剣菱」は創業500年の酒蔵
- 御影郷の酒蔵「戎面」
- 御影郷の酒蔵「福寿」はノーベル賞の酒蔵
- 御影郷の酒蔵「仙介・琥泉」
- 御影郷の酒蔵「大黒正宗」
- 御影郷の酒蔵「甲南漬」はお漬物なのに灘五郷
- 魚崎郷の酒蔵「千代田蔵」
- 魚崎郷の酒蔵「松竹梅」
- 魚崎郷の酒蔵「浜福鶴」
- 魚崎郷の酒蔵「櫻正宗」は宮水発見の酒蔵
- 西宮郷の酒蔵「日本盛」
- 西宮郷の酒蔵「灘自慢」
- 西宮郷の酒蔵「喜一」
- 西宮郷の酒蔵「金鷹」
- 西宮郷の酒蔵「白鷹」は国内唯一伊勢神宮御料酒の酒蔵
- 西宮郷の酒蔵「白鹿」
- 西宮郷の酒蔵「灘一」
- 西宮郷の酒蔵「寳娘」
- 西宮郷の酒蔵「島美人」
- 西宮郷の酒蔵「德若」
- 今津郷の酒蔵「大関」
- 今津郷の酒蔵「扇正宗」
- 灘五郷の酒蔵で試飲できる見学施設と定休日
- 「灘五郷」を巡るオススメのモデルコースをご紹介
- まとめ
「灘五郷」とは西郷・御影郷・魚崎郷・西宮郷・今津郷5つの酒所

先ほどもお伝えしましたが、灘五郷は、西郷、御影郷、魚崎郷、西宮郷、今津郷の5つの地域からなる日本を代表する酒どころです。

灘五郷の最寄りの駅を、ラッピング車両を走らせている阪神電車でお伝えします。
- 西郷 大石駅(三宮駅から4駅)
- 御影郷 御影駅(大石駅から3駅)
- 魚崎郷 魚崎駅(御影駅から2駅)
- 西宮郷 西宮駅(魚崎駅から6駅)
- 今津郷 今津駅(西宮駅から1駅)
阪急電車が海側、阪急電車が山側、JR西日本がその間を走っています。
灘五郷酒造組合サイトより各酒蔵をご紹介します。
西郷の酒蔵「沢の鶴」は灘五郷で一番西にある酒蔵

創業は、1717年(享保2年)。米屋を営む初代が副業として灘の西郷で酒造りを始めたことを発祥としています。現在、沢の鶴のマークの一つになっている「※」印は、米の字からとっています。沢の鶴が米にこだわり、米だけの酒・純米酒にこだわっているのは、この発祥に由来します。
沢の鶴の見学施設「資料館 昔の酒蔵」

三宮や新神戸駅から最も近い日本酒メーカーの資料館。昔ながらの酒蔵を再現し、展示物を順に追って見ていくことで、昔日の酒造りを見ることができます。隣接するミュージアムショップでは、土産物の販売や日本酒の無料試飲も楽しめます。
- 住所 兵庫県神戸市灘区大石南町1丁目29番1号
- 営業時間 10:00~16:00
- 定休日 毎週水曜日、盆休み(8月中旬1週間)、年末年始
- 料金 入館無料
- 公式サイト http://www.sawanotsuru.co.jp/site/company/siryokan/
【沢の鶴資料館昔の酒蔵の関連記事】
御影郷の酒蔵「白鶴」は売上高一番の酒蔵

「時をこえ 親しみの心をおくる」をスローガンに、創業以来、酒造りひとすじに歩む白鶴酒造株式会社は、 清酒の醸造、販売を通じて、みなさまの食文化・生活文化を応援してまいりました。豊かな酒造文化の継承者であることの自負をもって、これからもみなさまの暮らしに役立つ企業活動を推進してまいります。
白鶴の見学施設「白鶴酒造資料館」

白鶴酒造資料館は、昭和40年代中頃まで実際に清酒醸造に使われていた本店壱号蔵を改造して開設されました。 内部は昔ながらの酒造工程をそのまま保存し、作業内容を再現するため、 等身大の人形を配置するなど、清酒の生まれるまでを立体的にわかりやすく展示しています。
- 住所 兵庫県神戸市東灘区住吉南町4丁目5番5号
- 営業時間 9:30~16:30(入館は16:00まで)
- 定休日 盆・年末年始
- 公式サイト http://www.hakutsuru.co.jp/community/shiryo/
【白鶴酒造資料館の関連記事】
御影郷の酒蔵「菊正宗」

菊正宗は、万治2年(1659年)の創業以来350余年、素材や杜氏の技にこだわった「品質本位」の主義を掲げ、日本酒造りを進めてきました。おいしい料理を本当においしく味わうために、良質の水のようにクセがなく、飽きのこない日本酒「本流辛口」を守り続けています。2016年には130年ぶりの新ブランド「百黙」も発表いたしました。
菊正宗の見学施設「菊正宗酒造記念館」

国指定の重要有形民俗文化財「灘の酒造り用具」を展示・解説する唯一の施設。丹波杜氏秘伝の「生もと造り」を今に伝えるお酒の博物館です。搾りたて原酒をはじめ、いろいろなお酒の試飲ができ、お酒に合うおつまみ類や、オリジナルグッズの販売もしています。
- 住所 兵庫県神戸市東灘区魚崎西町1-9-1
- 営業時間 午前9時30分から午後4時30分
- 定休日 年末年始(本年度の場合12月31日から1月3日)
- 公式サイト http://www.kikumasamune.co.jp/kinenkan/
御影郷の酒蔵「剣菱」は創業500年の酒蔵

永正2 年(1505)の創業以来、伊丹から灘へと醸造の舞台を移しながら、500 年の時を経て今に至るまで、技と感性を磨き、昔から愛され続けている味を、昔と変わらない商標とともに提供し続けてまいりました。
古より不変の商標。剣菱の揺るぎなき精神は、多くを語るより、この事がすべてを物語っております。
御影郷の酒蔵「戎面」

「戎面(エビスカホ)」・・・富貴繁栄をもたらす七福神の筆頭、えびすさまの笑っている様。天の美禄と賞される我が社の酒をご自愛下さる皆々様の酔い心地の様子、又お家の御繁栄を祈って命名いたしました。
御影郷の酒蔵「福寿」はノーベル賞の酒蔵

宝暦元年(1751年)に創業した当社は、手造りにこだわる酒蔵として十三代にわたり「福寿」の名を守り続けています。良質な原料、蔵人の感性、膨大な手間と時間。その、どれひとつが欠けてもおいしいお酒は完成しません。私たちは、効率やスピードを追わず時代におもねることのない丁寧な酒造りを続け、日本酒の豊かな伝統を未来へ繋いでいきたいと考えます。
【神戸酒心館「福寿蔵」の見学記事】
御影郷の酒蔵「仙介・琥泉」

平成7年阪神大震災により蔵が倒壊消失し、1756年創業より続けてきた自家醸造を断念せざる得ませんでした。平成19年より、多くの方々のご協力を得て自家醸造を再開することが出来ました。
御影郷の酒蔵「大黒正宗」

創業1751年(宝暦元年)。
兵庫県産の酒造好適米「山田錦」「兵庫夢錦」、酒造りにはかかせない灘の銘水「宮水」を使用した酒蔵です。高品質な兵庫県産の原料にこだわり、全商品を限定流通の完全特約店制で展開しております。
酒蔵見学はありませんが直営店があります
大黒正宗の見学施設「大黒正宗 直売所」

大黒正宗全商品を販売している蔵直営の販売所です。
- 住所 兵庫県神戸市東灘区御影塚町1-5-23
- 営業時間 10:00~17:00
- 定休日 土、日、祝日(12月のみ土曜日営業)
- 公式サイト http://daikoku-m.com/
御影郷の酒蔵「甲南漬」はお漬物なのに灘五郷

元々は、酒蔵の街「御影郷」で「酒粕」の仲買をしておりましたが、明治3年に酒粕を利用した『粕取り焼酎』の製造を始めました。この年を創業年としております。明治29年にこの焼酎を利用して『本みりん』の製造を始め、そして明治38年からここ酒処「灘」の酒粕と自社醸造の本みりん・みりん粕をふんだんに使用し丹念に漬け上げた芳醇なコクと香りが自慢の奈良漬を製造しております。昭和5年に「六甲山の南で作った美味しい奈良漬」という意味で【甲南漬】の商標を取得し、現在に至ります。
甲南漬の見学施設「甲南漬資料館」

平成7年の阪神淡路大震災で倒壊した甲南漬本店跡地に作られた、人が和み・憩い・集まれるコミュニティスペースです。1930年に建築された『国・登録有形文化財建造物』の旧髙嶋邸の「甲南漬資料館」や、直営店舗「甲南漬本店」、お食事処、イベント広場、日本庭園などで構成されています。
- 住所 兵庫県神戸市東灘区御影塚町4丁目4番8号
- 営業時間 10:00~17:00
- 定休日 年末年始(12月29日~1月5日)
- 公式サイト http://www.konanzuke.co.jp/mukonosato/
魚崎郷の酒蔵「千代田蔵」

千代田蔵は、先祖が江戸城の創業者である太田道灌であるところから江戸城の別名である千代田城から命名しました。兵庫県産酒米にこだわり能登流の造りで酒を造っています。
魚崎郷の酒蔵「松竹梅」

松竹梅は、「よろこびの清酒」として長年に渡り多くのお客様ご愛飲いただいております。2001年には「本当に旨くてよい酒とは何か」を徹底的に追求するため、神戸市東灘区に高品質な酒づくりの拠点「松竹梅白壁蔵」が完成。伝統的な手造りの原理を再現した最新鋭の設備と、人の手で行う酒造りの両方を併せもつ蔵で、”松竹梅「白壁蔵」〈生もと純米〉”などの特定名称酒や、スパークリング清酒という新しいカテゴリーを創造した”松竹梅白壁蔵「澪」”などを生産しています。
魚崎郷の酒蔵「浜福鶴」

蔵内の井戸から脈々と湧き上がる六甲山系の天然伏流水を使用して、灘の伝統の酒造りを継承する吟醸蔵です。四季醸造設備をそなえており、年間を通じて新鮮な生酒を提供しております。
浜福鶴の見学施設「浜福鶴 吟醸工房」

酒蔵と併設した見学コースは、ガラス越しに酒造りの各工程をリアルタイムで観ることができます。また、「醪(もろみ)づくり体感コーナー」や「無料試飲コーナー」、「有料利き酒処」など、様々な体験施設も充実。直売店では各種限定酒をはじめとして、酒器等のオリジナル加工品、「大吟醸ソフトクリーム」等のオリジナル菓子、地元を中心とした特産品などのお買物も楽しんでいただけます。
- 住所 兵庫県神戸市東灘区魚崎南町4-4-6
- 営業時間 10:00~16:30
- 定休日 月曜定休(祝祭日の場合は翌日) 盆・年末年始
- 公式サイト http://www.hamafukutsuru.co.jp
【浜福鶴吟醸工房の見学記事】
魚崎郷の酒蔵「櫻正宗」は宮水発見の酒蔵

櫻正宗は、寛永二年(1625年)創醸し、清酒「正宗」の元祖、名水「宮水」の発見蔵、全国で初めて公的酵母として頒布された「協会1号酵母=櫻正宗酵母」の発祥蔵であるなど、約400年の歴史と伝統を誇る蔵元です。
【櫻正宗記念館の見学記事】
西宮郷の酒蔵「日本盛」

1889年に西宮の青年実業家有志が地域に貢献する事業として創業しました。共同出資のベンチャー企業として株式会社としてスタートし、今年で128年目となります。200年、300年の企業も多い清酒業界において歴史は比較的浅いですが、そのため、当社には社員一人ひとりが新しいこと、面白いことに取り組むチャレンジ精神、ベンチャースピリットにあふれております。
日本盛の見学施設「日本盛 酒蔵通り煉瓦館」

日本盛本社横に平成12年(2000年)にオープンした施設です。煉瓦造りのモダンな建物の中には、日本酒の試飲コーナーに販売コーナー、和食レストラン「花さかり」、ガラス工房などがあります。
- 住所 兵庫県西宮市用海町4-28
- 営業時間 10:00~21:30(4月~9月は11:00~、売店は~19:00。入館は~20:00)
- 定休日 毎週火・水曜日、12/31、1/1
- 料金 入館料無料
- 公式サイト http://www.rengakan.com/
【日本盛 酒蔵通り煉瓦館の見学記事】
利き酒は有料!日本盛酒蔵通り煉瓦館の冷えた生原酒とガラス工房
西宮郷の酒蔵「灘自慢」

創業は江戸時代の末期、文久元年(1861年)で 『灘自慢』は、文字通り灘五郷において自慢できる酒として名付けられ、品質本位をモットーとし、常に厳選された酒米を高精白に磨き上げ、天与の名水『宮水』で仕込み精魂を込めた技法によって豊かな味わい深い『秋栄えの酒』に仕上げられています。
西宮郷の酒蔵「喜一」

木谷酒造は、天保4年(1833年)灘西宮で創業、以来約180年営業を続けております。 喜一という蔵名・酒名の由来は、創業者に「喜一」という名前の者がいて、それが名付けたと思われます。 飲む人、売る人、造る者が喜びを一つにする酒ということから「喜一」としています。
西宮郷の酒蔵「金鷹」

「金鷹」・・・太陽の陽を浴びた稲穂の米で製造された清酒は美しい黄金色をしており、稲穂・清酒が美しく輝くことを強調する為「金」の字を、気品に満ち誇り高い鳥類の王者である「鷹」の字を配して「金鷹」と名付けました。
西宮郷の酒蔵「白鷹」は国内唯一伊勢神宮御料酒の酒蔵

1862年(文久2年)初代辰馬悦蔵が西宮の現在地に白鷹を創業。『品質第一』を掲げ超一流に徹した酒造りを開始しました。山田錦は特A地区兵庫県吉川町産のみを使用。醸造過程には全量名水の宮水を使用し、伝統技法の生酛造りを守り、今もなおこだわりの酒を醸し続けております 。白鷹は全国数ある酒蔵の中よりただ一つ『伊勢神宮御料酒』に選ばれ、以来一日も欠かすことなく神宮の神々に供えられています。
白鷹の見学施設「白鷹禄水苑」

かつてこの地にあった白鷹の蔵元、辰馬家の住居をイメージ再現した禄水苑には、ショップ、バー、多目的ホールに加え、江戸末期から昭和初期にいたる蔵元の生活道具を展示。
- 住所 兵庫県西宮市鞍掛町5-1
- 営業時間 10時~17時
- 定休日 日曜、祝日
- 公式サイト http://ohsawasyuzo.com/
【白鷹禄水苑の見学記事】
西宮郷の酒蔵「白鹿」

1662年(寛文二年)創業 350年以上、西宮の地で日本酒を醸し続けています。近年、お酒の愉しみ方は大きく広がりをみせています。スイーツや和菓子とのマリアージュ、酒器の違いによる愉しみ方など、おいしいお酒を造るだけではなく白鹿は、お客様を笑顔に出来る酒蔵として日本酒のあるシーンを創造していきます。
白鹿のの見学施設「白鹿記念酒造博物館」

日本にただひとつの「日本酒」と「さくら」の博物館。「酒蔵館」と「記念館」の2館で構成されています。
- 住所 兵庫県西宮市鞍掛町8-21
- 営業時間 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
- 定休日 火曜日(祝日の場合は翌日、連休に含まれる場合は連休明け休館)、年末年始・夏期休暇
- 料金 入館料一般500円・中小学生250円(※特別展は別料金)
- 公式サイト https://sake-museum.jp/
西宮郷の酒蔵「灘一」

古来中国では松竹梅は、歳寒の三友と云われ、吉祥の象徴であると共に得がたい友情を意味します。弊社創業者が多くの友情に支えられて起業できたので、この二つの意味をかねて蔵名(社名)としました。銘柄”灘一”は勿論、灘で一番を意味しています。
西宮郷の酒蔵「寳娘」

大澤本家酒造は創業250年、1770年(明和7年)に堺・宿院で創業。戦後焼野原となった堺の蔵から、昭和29年に現在の灘・西宮の地に移転しました。創業からの歴史を記した家系図があり、現在の当主は九代目大澤一雅になります。大澤本家酒造の木造蔵は、阪神大震災で大きな被害を受けた灘五郷のなかで奇跡的に倒壊を免れました。築50年以上の貴重な木造蔵で、現役で醸造し続けている灘五郷唯一の木造蔵です。
西宮郷の酒蔵「島美人」

大正8年に創業した島美人は、「男酒」と呼ばれる力強く飲み応えのある灘の酒の中でも、ふんわりとした芳香な味わいが口いっぱいに広がる、すっきりさわやかな喉越しのお酒を取り揃えています。 和食だけでなくフレンチやイタリアンとも相性が良く、女性にもご好評をいただいているお酒を、毎日飲めるお手頃価格でお届けしています。
西宮郷の酒蔵「德若」

清酒德若は、昔ながらの手造りにこだわり、1本1本を蔵人が丁寧に仕上げたお酒です。德若のお酒は蔵元直売がほとんどです。そのため「原酒」にこだわり、そのお酒の持つ味や風味を活かすため搾ったそのままの状態で瓶詰し、無濾過もしくは最小限の濾過にとどめ、加水を一切しておりません。まさに蔵人しか飲めないお酒といえます。
今津郷の酒蔵「大関」

大関は正徳元年(1711年)に創業以来、300年に亘って日本酒という商品を通じて日本人の生活文化と深く関わってきました。
大関の見学施設「甘辛の関寿庵」

「甘辛の関寿庵」は三百年以上の歴史がある酒蔵「大関」のアンテナショップです。清酒大関の吟醸酒を使用した酒カステラや和菓子などを取揃えています。
- 住所 兵庫県西宮市今津出在家町3-3
- 営業時間 10:00~18:00
- 定休日 1/1・1/2
- 公式サイト http://www.ozeki-fc.co.jp/
【大関甘辛の関寿庵の見学記事】
今津郷の酒蔵「扇正宗」

「扇正宗」・・明治43年、それまで正宗印の小印であった「扇」を頭につけて登録。これすなわち、末広がりの商売繁昌、互いの幸福を、広く世の愛飲者と共に願い、喜び合えればとの思いを込めて命名されています。 銘酒ぞろいの灘の酒、正直いって我社の日本酒「扇正宗」は、世の中の人々に広く知られているとは決して言えません。
灘五郷の酒蔵で試飲できる見学施設と定休日
見学が出来る施設と定休日をまとめました。
定休日は年末年始等を覗いた通常のお休みの日です
郷によって酒蔵が近いです
近くの酒蔵の定休日も確認しておくとイイですよ
兵庫の酒サイトから試飲の出来る酒蔵を合わせて調べました。
場所 | 酒蔵 | 施設名 | 試飲 | 定休日 |
西郷 | 沢の鶴 | 昔の酒蔵 | ○ | 水 |
御影郷 | 白鶴 | 白鶴酒造資料館 | ○ | ー |
御影郷 | 菊正宗 | 菊正宗酒造記念館 | ○ | ー |
御影郷 | 大黒正宗 | 大黒正宗 直売所 | ○ | 土日祝 |
御影郷 | 甲南漬 | 甲南漬資料館 | ー | 金 |
魚崎郷 | 浜福鶴 | 浜福鶴 吟醸工房 | ○ | 月 |
魚崎郷 | 櫻正宗 | 櫻宴 | ー | 火 |
西宮郷 | 日本盛 | 日本盛 酒蔵通り煉瓦館 | ○ | 火水 |
西宮郷 | 白鷹 | 白鷹禄水苑 | ー | 水 |
西宮郷 | 白鹿 | 白鹿記念酒造博物館 | ー | 火 |
今津郷 | 大関 | 甘辛の関寿庵 | ○ | ー |
試飲にも料金が必要な直営店もあります。
「灘五郷」を巡るオススメのモデルコースをご紹介
灘五郷を巡るならどの順番で廻るといいのか悩みますよね。
調べてみると兵庫県公式サイト「兵庫ナビ」に、灘五郷酒蔵めぐりのモデルコースを見つけました。
題して「日本一の酒どころ灘五郷をめぐるほろ酔い大人コース」です。
日帰りコースのオススメプランです。

コースの概要です
START!
↓「阪神大石駅」から徒歩10分
①沢の鶴資料館(西郷)
↓徒歩7分ー「阪神大石駅」電車(12分)ー「阪神住吉」ー徒歩7分
②白鶴酒造資料館(御影郷)
↓徒歩8分
③菊正宗酒造記念館(御影郷)
↓徒歩24分
④神戸酒心館(福寿)(御影郷)
↓徒歩30分
⑤浜福鶴 吟醸工房(魚崎郷)
↓徒歩10分ー「阪神 魚崎」ー(電車7分)ー「阪神 西宮」ー徒歩11分
⑥白鷹禄水苑(西宮郷)
↓徒歩6分
⑦日本盛 酒蔵通り煉瓦館(西宮郷)
↓阪神今津 徒歩10分
GOAL!
途中阪神電車に2回乗ります。今津郷以外の四郷を巡れます。
詳細はこちらです
モデルコースの所要時間
上記モデルコースに記載されている時間を全部足すと143分です。
各施設に20分滞在したとして140分です。
トータル283分となり、4時間43分必要です。
ランチの時間やショッピングの時間に電車の待ち時間も必要です。
ゆとりをもってノンビリと行きたいですね。
まとめ
今日は兵庫県の灘五郷をご紹介しました。
神戸三宮から東方向に向かって下記の並びです。
- 西郷
- 御影郷
- 魚崎郷
- 西宮郷
- 今津郷
作りたてのお酒も購入できる施設もあります。
是非お出かけ下さい。
これから行ってみたいなと思わせる旅行先を見つける方法や、旅行に是非持って行きたい便利グッズをまとめてみました。参考にして下さい。
実際に訪問してきた灘五郷の酒蔵は、【灘五郷 酒蔵見学】実際に訪問した施設おすすめランキング でご紹介しています。おすすめランキング形式でお伝えしています。参考にして下さい
灘の酒では無いですが、日本一と言われる日本酒の「獺祭」を頂きました。どの銘柄を選べば良いのか分からなかったのでおためしセットを選びました。正解でした。