こんにちは完と、そしてミキです
あなたは作家の太田愛さんをご存知でしょうか
恥ずかしながら私は存じ上げておりませんでした
今回太田愛さんの小説を初めて読んでみてお名前を知ることになりました
今回私達夫婦で読んだ太田愛さんの小説を3冊ご紹介したいと思います
是非1度読まれてはいかがでしょうか。
それではお伝えします
読書の楽しみ方
小説・雑誌・まんがも読める
ワイヤレスイヤホンプレゼント
圧倒的に早く本が読める
太田愛さんのプロフィール
太田愛さんについて調べてみました
実は太田愛さんの公式サイトがありました
今回はそこからご紹介させて頂きます
香川県生まれ。B型。乙女座。
大学在学中より始めた演劇活動を経て、97年TVシリーズ「ウルトラマンティガ]でシナリオライターとしてデビュー。2012年に「犯罪者 クリミナル」で小説家としても執筆活動を始める。小説「幻夏」で第67回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編部門)にノミネート。日本脚本家連盟会員。日本文藝家協会会員。
仕事の時間以外は、映画を観る、本を読む、音楽を聴く、絵を観る、サーカス・見世物小屋などを観る、祭りを観る、ボクシングを観る、ビリヤードをする、料理を作るなどをして過ごす。特技は猫と遊ぶ、水泳、剣道初段。耳鼻科医をビビらせた聴覚(遠くのかすかな音も聞き取れる)。
太田愛 公式サイトより
太田愛さんの小説をご紹介
小説【幻夏】をご紹介
私達夫婦が最初に読んだ太田愛さんの作品がこの『幻夏』です
この『幻夏』が素晴らしくて、太田愛さんの書かれた他の小説も読んでみたくなった次第です
小説『幻夏』のあらすじ
「俺の父親、ヒトゴロシなんだ」
23年前の夏、失踪した親友は何を求め、何を失ったのかーー毎日が黄金に輝いていたあの夏、同級生に何が起こったのかーー少女失踪事件を捜査する刑事・相馬は、現場で奇妙な印を発見し、23年前の苦い記憶を蘇らせる。台風一過の翌日、川岸にランドセルを置いたまま、親友だった同級生は消えた。流木に不思議な印を残して・・・。少年はどこに消えたのか?印の意味は?やがて相馬の前に恐るべき罪が浮上してくる。司法の信を問う傑作ミステリー。
『犯罪者』に続く鑓水、相馬、修司のクライムサスペンスシリーズ第2弾。
日本推理作家協会賞候補作
太田愛 公式サイトより
この小説のポイント
一言で言って「なんてせつない」
23年も失踪していた同級生の思いを考えると「なんてせつない」
上記のあらすじでは傑作ミステリーとうたっていますし、日本推理作家協会賞候補作でもあるわけですから上質のミステリーには間違いないのですが・・でも「なんてせつない」
小説【犯罪者】をご紹介
『幻夏』の次に読んだのは『犯罪者』です
実はこの『犯罪者』の方が先に発表されていました
これから読まれる方は『犯罪者』⇒『幻夏』⇒『天上の葦』の順に読まれると良いかと思います
『幻夏』を読んで、主人公達の出会いやその後を知りたくなり、著者が先に書かれた『犯罪者』、後日譚の『天上の葦』を続けて読みました
『犯罪者』のあらすじ
なぜ、俺は殺されなければならないのか。しかも10日以内に。
白昼の駅前広場で四人が刺殺される通り魔事件が発生。犯人は逮捕されたが、ただ一人生き残った生年・修司は奇妙な男から「逃げろ、あと10日生き延びろ」と警告される。修司は、刑事の相馬とその友人・鑓水(やりみず)の協力を得て、暗殺者に追われつつ事件の真相を追う。やがて彼らの前に浮かび上がってきたのは、巨大企業タイタスと幼児の奇病。そして、ひとりの男の未曾有の犯罪計画だった。一気呵成のクライム・サスペンス。
太田愛 公式サイトより
この小説のポイント
三作ともに登場する主人公達がこの小説で初めて表舞台に出てきます
主人公達は命の危険にさらされながら幾重にも絡んだ謎を解き明かしていきます
読み終わるまでハラハラドキドキが続きます
文庫分は上下巻です
小説『天上の葦』をご紹介
太田愛さんの小説最後『天上の葦』をご紹介します
『天上の葦』のあらすじ
『天上の葦』のあらすじです
日常を静かに破壊する犯罪。気づいたのはたった二人だけだった。
白昼、老人が渋谷のスクランブル交差点で何もない空を指さして絶命した。死の間際、老人はあの空に何を見ていたのか。それを突き止めれば一千万円の報酬を支払う。興信所を営む鑓水と修司のもとに不可解な依頼が舞い込む。そして老人が死んだ同じ日、ひとりの公安警察官が忽然と姿を消した。その捜査を極秘裏に命じられる刑事・相馬。遠い過去から届いた一枚の葉書と、闇の中の孔雀・・。二つの事件を繋ぐ劇的なトリックが暴かれた時、七十年の時を超えて社会を一変させる犯罪がその全貌を現す。
鑓水、修司、相馬の三人が最大の敵に挑む。感動のクライムサスペンス巨編!
太田愛 公式サイトより
この小説のポイント
いろいろな人たちとの出会いや別れにホロッとし、悪事を働く人々には憤りを感じる
こちらもちょっとせつない話でした
『天上の葦』も上下巻です
太田愛さんが関わった様々な番組の脚本をご紹介
見出しでもドラマ【相棒】の脚本で知られているとご紹介しましたが、実は他にもいっぱいのこと書かれていることを知りました
私の興味の惹かれたものの一部をご紹介いたします
脚本
映画
- 相棒 劇場版Ⅳ
- 『犬とあなたの物語』「犬の名前」
テレビドラマ
- 相棒 (2008~ テレビ朝日)
- 新・警視庁捜査一課9係 SEASON7
- トリック2
特撮
- ULTRASEVEN X (2007 CBC)
- ウルトラマンメビウス (2006 CBC)
- ウルトラマンマックス (2005 CBC)
- ウルトラマンネクサス (2005 CBC)
- ウルトラマンティガ (1995 MBS)
アニメーション
- ASTORO BOY 鉄腕アトム (2003 CX)
- 犬夜叉 (2003 読売テレビ)
- ターン A ガンダム (1999 CX)
太田愛さんのテレビの脚本のジャンル驚きの幅広さです、とにかくスゴイ!
太田愛さんの公式サイトに全て記載されていますので見てみて下さい
太田愛さんの小説一覧
太田愛さんの小説一覧をお伝えします
- 『犯罪者』(2012年9月)
- 『幻夏』(2013年10月)
- 『天上の葦』(2017年2月)
- 『彼らは世界にはなればなれに立っている』(2020年10月)
- 『未明の砦』(2023年7月)
参考 ウィキペディア
太字は読んだ作品です。
太田愛さんの小説からお気に入りを見つけて下さい
まとめ
個別のおすすめ小説はこちらに詳細をまとめています。
いかがだったでしょうか
今日は太田愛さんの小説をご紹介させて頂きました