こんにちは
先日二泊三日で利尻礼文稚内の観光ツアーに行ってきました。
旅行ツアーで観光バスを利用する時って、最初から最後まで同じ観光バスを利用すると思っていませんでしたか？筆者もズーとそう思っていました。
でも利尻島礼文島の観光バスは違います。
利尻礼文旅行ツアーの観光バスでもハートランドフェリーには乗船できません。
島毎にバスの乗り換えが必要です。
その都度荷物を全部持ってフェリーとバス間を移動することになります。結構大変です。
【この記事で分かる事】
- 利尻島と礼文島には観光バスで渡れない
- 利尻島の定期観光バスは2階建て
- 荷物を持運びが意外に大変
【この記事を書いた人】
- 名前：完（かん・kan）
- 年齢家族：60代シニア・夫婦2人
- 職業：ブログ歴4年目のブロガー
- 知識ゼロから初めて月間3000PVのブログ運営中
- 20代前半旅先の北海道で1年半過ごす。今年2度北海道へ
利尻礼文に旅行される参考にして下さい。
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観光ツアーのバスでもフェリーには乗れない
今回の利尻礼文稚内観光ツアーで最初に島に渡るのは2日目の朝一番の便でした。
前日のホテル到着前にガイドさんから説明がありました。
「明日の朝、稚内港からフェリーに乗船して利尻島に渡ります。今乗っているこの観光バスは利尻島には渡りません。利尻島に着いたら別の観光バスに乗り換えます」
「乗車する観光バスは、利尻島のフェリーターミナルを出るときにお伝えします」
「明日は、昼にも礼文島へフェリーで渡ります。もちろん礼文島でも別の観光バスに乗り換えます」
「観光時に身軽に行動できるように、小さなバッグなどに荷物を分けておくと便利ですよ」
と色々説明してくれました。
観光ツアーは同じでも、島毎に利用する観光バスは違います。
フェリーから観光バスが下りてくるところもしくはフェリーに観光バスが乗るところを見たことが無いので、おそらくどの観光ツアーでも同じではないのかなと想像します。
観光ツアーのバスでもフェリーに乗れない理由
観光バスがハートランドフェリーに乗船できない理由を教えてもらえなかったので勝手に想像してみました。
- 観光バスは宗谷バスが運行していた。フェリーにバスを乗船させた場合天気の急な変動などで戻って来れない時を想定すると乗船しない方がイイと判断できるから
- 季節によって観光バスの台数予測が難しいので予約を受け付けていないから
- ハートランドフェリーの運行する道北の海はよく荒れる。観光バスそのものに船内に固定する装置が付いていないので乗船することができないから
- ハートランドフェリーの乗船料を調べると、12ｍの観光バスは1台70000円もします。3回乗船すると結構な金額です。当然ツアー料金が高くなるから
- 大型サイズの観光バスを乗せると他の日常必要な車両が乗せらなくなるから
予想では3つめから5つめが主な理由ではないかなと勝手に思ったりしています。
利尻島と礼文島観光は島毎に乗車するバスが替わる
二泊三日で利尻礼文稚内を観光しましたが、3日間とも乗車する観光バスは「宗谷バス」でした。
利尻島と礼文島で他の観光バスを見なかったので、両島で利用する観光バスは「宗谷バス」なのかも知れません。
利尻島でも礼文島でもフェリーターミナルにフェリーが到着すると次に乗る観光バスは到着しています。もちろん冷房も利いています。
同じフェリーから下船してバスに乗るから行先も同じ
ツアーが違っても皆同じフェリーから下船してそれぞれの観光バスに乗って移動しているはずです。以外に行先とルートが同じなのかどこの観光スポットに行っても同じ宗谷バスが連なって駐車しています。
島毎にバスが替わるのは旅行案内に記載されている
実は利尻島と礼文島に渡る毎に観光バスが替わることは、旅行のしおりにキチンと書かれていました。
こんな文面です
- ※島ごとにフェリー・観光バスの乗換えがございます。お荷物はコンパクトにまとめていただくことをおすすめいたします
1日で利尻と礼文を回ると荷物の移動が5回も発生
2日目はハートランドフェリーに2回乗船しました。
自分の荷物を全部持って移動する回数を数えて見ました
- 1回目：朝一ホテルから観光バスに乗り込むとき
- 2回目：観光バスから最初のフェリーに乗り込むとき
- 3回目：利尻島に到着してフェリーから観光バスに乗り込むとき
- 4回目：利尻島から礼文島に向かってフェリーに乗り込みとき
- 5回目：礼文島に到着してフェリーから観光バスに乗り込むとき
1日で利尻島と礼文島の両島を観光するときは、全部の荷物を持っての移動がこんなに発生します。
1日で3台のバスに乗ることになります。
もしかすると定期観光バスを使っての両島観光だと、その日の内に稚内港に戻るコースもあったりすると、移動だけでもメチャメチャ大変そうです。
荷物を全部持ってフェリーへの乗船と下船がしんどい
荷物を全部持っての移動ですが、何が一番大変かと言うと・・
フェリーでの移動です
- フェリー到着まで乗船口の前に並んで待っていなければならないこと。荷物もあるので移動もしづらいです
- フェリーへの乗り降りがしんどいです。全長約1000ｍ3000トン級の船です。船内の移動もそこそこあります。
- フェリーでの移動もしんどいです。特に海が荒れているときは大変です。トイレには行きたいけど荷物は大きいし・・荷物の盗難には注意が必要です。
これは2等室です。
皆さん横になって荷物番しているみたいに見えます。
運転手は交代するがバスガイドは一緒
フェリーにはガイドさんも一緒に乗船してくれます。
フェリーの乗船手続など全て対応してくれています。
我々は言われたとおりに移動するだけです。
運転手さんは交代になります。
1日に3台のバスに乗車したので3人の運転手にお世話になったことになります。
逆にその島の道になれた運転をしてもらえるということですね。
利尻島の定期観光バスはダブルデッカー（2階建て）
利尻島に到着するとバス停に大きなバスが止まっていました。良く見ると2階建て（ダブルデッカー）のバスです。
カッコいいなと思って見てると、これは島内の定期観光バスだと教えてくれました。
礼文島で見かけた豪華な観光バス
礼文島で豪華な観光バスを見かけました
これも宗谷バスの定期観光バスかと思ったのですが、よーく見ると違っていました。
この豪華バスの後ろを調べると
- CRYDTAL菫CRUISER（クリスタルすみれクルーザー）と書かれている
- ナンバープレートが品川である
- 阪急交通社と書かれている
とありました。
クリスタルクルーザーすみれは全部で18席しかない阪急交通社の豪華な観光バスです。高額なツアーの企画で使われている観光バスです。
ということは、ハートランドフェリーには観光バスで乗船することができる？ということなのかもしれません。
予想が外れてしまったかも知れません。
阪急交通社のクリスタルハートというツアーは上質で高額なツアーがあります。利尻空港発着のツアーもあります。
最初から高額なツアーには1台70000円の観光バス乗船料も上乗せされているのでしょうか
我々のツアーはリーズナブルな料金でした。なので島毎に観光バスの乗換えが発生しているのでしょう。
礼文島の観光スポット
礼文島の観光スポットもご紹介します。
桃岩展望台
桃岩展望台です
礼文島一番人気の観光スポットといっても過言では無いくらい人気の場所です。
香深港フェリーターミナルのすぐ側にあります。
桃岩展望台については、 【桃岩展望台】目の前に現れた巨大な岩山は想像以上にデカイ にて詳しくまとめています。参考にして下さい。
スコトン岬
スコトン岬です
礼文島の北部左側半島の先端にある岬です。
アザラシが見えると人気の観光スポットです。
スコトン岬については、 【スコトン岬】アザラシどこ？風強いし売店『島の人』でお買物 で詳しくお伝えします。参考にして下さい。
澄海岬（スカイ岬）
澄海岬（スカイ岬）です
レブンブルーと呼ばれる澄んだ入り江の観光スポットです。
澄海岬（スカイ岬）については、 【澄海岬】レブンブルーの澄んだ蒼い海も曇り天気でいずこへ にて詳しくまとめています。参考にして下さい。
道北旅行で泊まったホテル
今回の道北観光ツアーで宿泊したホテルをご紹介します。
- 1日目：ホテル豊富
- 2日目：プチホテルコリンシアン
ホテル豊富
ホテル豊富はサロベツ原生花園の近くの豊富温泉にあります。
1日目に宿泊した宿は「ホテル豊富」です。ホテル豊富については、 【ホテル豊富】アトピー性皮膚炎に効くサロベツ原野の温泉宿 に詳しくまとめています。参考にして下さい。
プチホテルコリンシアン
プチホテルコリンシアンは礼文島の北の海に面した場所にあります。古代ギリシャ風建築の建物です。もちろん海の先もタップリ頂きました。
プチホテルコリンシアンについては2つの記事にわけてまとめています。参考にして下さい。
利尻礼文稚内に行ったら是非食べたい「ウニ丼」
利尻礼文稚内でどうしても食べて見たいのは「ウニ」ですよね。
利尻礼文稚内で頂くことができるウニは2種類です。
- キタムラサキウニ
- エゾバフンウニ
キタムラサキウニの旬の時期
キタムラサキウニの旬
- 利尻島：6月上旬～9月末頃
- 礼文島：GW後～8月頃
美味しそうですね
エゾバフンウニの旬の時期
エゾバフンウニの旬
- 利尻島：6月中旬～8月末頃
- 礼文島：6月中旬～8月頃
どちらも夏が一番美味しい時期です。
7月に行って良かったです。
こちらも美味しそうです
両方の食べ比べもできます
利尻礼文稚内で「時価」のウニ丼の値段を調べた結果をまとめています。利尻礼文稚内でウニ丼を頂くお店を決める参考にして下さい。
旅行に必要な情報の収集方法
旅行に必要な情報を探しやすいように関連するリンクを揃えてみました。
是非覗いてみて下さい
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もちろん楽天ポイントも貯まるし使えます
旅行ガイドブック
旅行に出かけるならやっぱりガイドブックは必要ですよね
日本全国の観光スポット1500カ所を一冊で紹介している書籍があります。行先を探す参考にして下さい
「日本旅大辞典1500」については、 【日本旅大辞典1500】47都道府県の観光スポットを一冊で紹介 で詳細をご紹介しています。
時刻表
列車を使うなら時刻表も必須ですよね
旅行にあわせて必要な物だけレンタル
旅行の日程にあわせて必要な物だけレンタルすると便利ですね
スーツケース
WiFi
カメラ
あれこれレンタル
モバイルバッテリーを忘れずに
旅先で突然の電池切れは困りますよね。
スマホ忘れ防止グッズ
ガイドさんがスマホの忘れ物が多いと言っていました
旅行先のホテルを上手に探して予約
行先が決まっているならホテルから決めましょうか。
全国のレンタカーを比較・予約できる
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全国のフェリーが予約できる
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まとめ
今日は利尻島や礼文島にツアーで渡るときは、島毎に観光バスの乗換えが発生するこをお伝えしました。
高額なツアーなら乗換えが無いのかも知れませんが通常のツアーは乗換えが必要です。
荷物をコンパクトにまとめておくと、持運びに便利です
利尻礼文稚内旅行ツアー参加の検討に役立つと嬉しいです。
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