こんにちは
作家の櫻田智也さんをご存知でしょうか
今日は櫻田智也さんのお薦め小説を2作品ご紹介いたします
ご紹介するタイトル
- サーチライトと誘蛾灯
- 蝉かえる
タイトルから連想される通り、昆虫オタクが主人公のお話です
是非1度読まれてはいかがでしょうか。
それではお伝えします
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櫻田智也さんのプロフィール
櫻田智也さんのプロフィールです
櫻田智也 (サクラダトモヤ )
1977年北海道生まれ。埼玉大学大学院修士課程修了。2013年「サーチライトと誘蛾灯」で第10回ミステリーズ!新人賞を受賞。
17年、受賞作を表題作にした連作短編集でデビュー。
18年、同書収録の「火事と標本」が第71回の、20年、受賞後第2作『蝉かえる』収録の「コマチグモ」が第73回日本推理作家協会賞〈短編部門〉の候補に選出される。
軽妙な語り口と緻密な構成が光る、期待の新鋭。
出典 東京創元社
いきなりデビュー作で様々な賞の候補にあがっています。
櫻田智也さんのおすすめ小説
櫻田智也さんのおすすめ小説をお伝えします
サーチライトと誘蛾灯
櫻田智也さんのデビュー作です
内容
令和の〝とぼけた切れ者″名探偵、登場!
張り巡らされた巧みな伏線、5つの驚愕の真相。
昆虫オタクの青年が、奇妙な謎を鮮やかに解き明かす!
第10回ミステリーズ! 新人賞受賞作収録昆虫オタクのとぼけた青年・エリ沢泉(えりさわせん。「エリ」は「魚」偏に「入」)。
昆虫目当てに各地に現れる飄々(ひようひよう)とした彼はなぜか、昆虫だけでなく不可思議な事件に遭遇してしまう。
奇妙な来訪者があった夜の公園で起きた変死事件や、〈ナナフシ〉というバーの常連客を襲った悲劇の謎を、ブラウン神父や亜愛一郎(ああいいちろう)に続く、令和の“とぼけた切れ者”名探偵が鮮やかに解き明かす。
第10回ミステリーズ!新人賞受賞作を含む連作集。
出典 Amazon
昆虫にあやかるお話が中心です
でもその実、人間の心の内を鮮やかに拾い上げています
謎解きも一級品です
お話そのものは短編集です
- サーチライトと誘蛾灯
- ホバリング・バタフライ
- ナナフシの夜
- 火事と標本
- アドベントの繭
読みやすく素敵なお話ばかりです
蝉かえる
二冊目は「蝉かえる」です
*第2位『2021本格ミステリ・ベスト10』国内篇
*第9位〈ハヤカワ・ミステリマガジン〉ミステリが読みたい! 国内篇
*第10位〈週刊文春〉2020ミステリーベスト10法月綸太郎、絶賛!「ホワットダニット(What done it)ってどんなミステリ? その答えは本書を読めばわかります」
16年前、災害ボランティアの青年が目撃したのは、行方不明の少女の幽霊だったのか? エリ沢が意外な真相を語る「蝉(せみ)かえる」。交差点での交通事故と団地で起きた負傷事件のつながりを解き明かす、第73回日本推理作家協会賞候補作「コマチグモ」など5編を収録。
注目の若手実力派・ミステリーズ!新人賞作家が贈る、絶賛を浴びた『サーチライトと誘蛾灯』に続く連作集第2弾。
出典 東京創元社
主人公は前作の「サーチライトと誘蛾灯」と同じです
今回は主人公の過去の出来事も物語になっています
切ないお話もある中で相変わらず謎解きは一級品です
この小説も短編集です
- 蝉かえる
- コマチグモ
- 彼方の甲虫
- ホタル計画
- サブサハラの蠅
前作以上に読み応えがあります
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まとめ
個別のおすすめ小説はこちらに詳細をまとめています。
今日は櫻田智也さんの小説を2冊ご紹介しました
- サーチライトと誘蛾灯
- 蝉かえる
どちらも虫のお話でしたね